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2020年7月23日

本のお直し。Fixing Old Books

サブローさんの実家にあった、サブローさんが幼い頃に読んでいた本。

Richard Scarry's Best Storybook Ever (Golden Press)
Walt Disney's Fantasyland(Golden Press)

今は、我が家にやってきた。

あっちこっちを、粘着テープで修理してあるのだけど、どうも…見栄えが…。
修理した箇所も、さらに修理が必要となってきている。

古い本とはいえ、中身のページは、取れているページはあるものの、ページがなくなってはおらず揃っていて、「読む」ということに関しては、全く問題ない。

本の良さは、「新しさ」とか「見た目のきれいさ」ではなく、「話の内容」で決まる。お話は、どれも楽しくいいお話ばかりで、処分するなんてとてもじゃないけど、もったいないし、家族そろって本好きの私たちに、処分するつもりは全くない。

そして、古い本らしく、絵がとてもとてもいい。とてもいい。

まるで、子供の頃に家で眺めた図鑑の絵を見ているよう。

子供の頃に見た図鑑は、写真よりも、本格的な絵が多用されていて、味があったけど、最近の図鑑はどうなのかな?

Richard Scarry's Best Storybook Ever (Golden Press)の著者、リチャード・スキャリーさんの本は「スキャリーおじさんの~」という名前で、日本でもたくさん売られているみたい。
今度、日本に帰ったら、図書館で探してみよう。

Walt Disney's Fantasyland(Golden Press)は、おなじみのウォルト・ディズニーのお話集。
でも、最近のディズニー絵本と何が違うかって、やっぱり絵。
絵が、温かく、懐かしい。


さて、ある日、サブローさんがこの本を直す??
と持ち掛けてきた。

私は、この古い粘着テープにも思い入れがあるのかと思い、直したい思いをずっと抑えていたのだけど、直してもいいらしい。

これは嬉しいプロジェクト。

しかも、この大変なぼろぼろの状態から、少しでも改善が見られれば成功なのだから、気分も軽い。

ということで、直してみることにした。
(最近、やることがあふれて忙しいのに、こういうことにはすぐに時間が作れる…都合のよい自分)

そして、結果はこちら。
ぼろぼろの古い本ではなくなり、単なる古い本が二冊できあがった。

落ち着いた雰囲気も出て、大満足。。。
早速、サブローさんに見せると、サブローさんも満足そう。

直してよかった。

とれていたページや、やぶれていたページも、よくみないと分からないように、こっそりと、でも大胆に直し…これでもうしばらくは安心かな。

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