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2013年8月13日

6月のいろいろ1/6-ER体験。about June 1/6-ER Experience

もう8月。
気温も湿度も高く、蒸し蒸しして嵐続きだった7月に比べたら、気温も25度前後でカラリと湿気も少なめで、とっても過ごし易い日々が続いております。

そんな快適なミネソタの夏を日々楽しんで元気に過ごしておりますが、今日は、気がついたら終わっていた遠い昔のような6月のことを、忘れないうちに、ちょっと記録に残しておこうと思います。

長女を授かって、約一週間たった6月1日(土曜日)。
確かあれは夜だった。8時くらいかな?

なんだか頭が痛い、、、、と思ってベッドに横になって休んでいると、あっという間にどんどんどんどん痛くなって、それはそれは今までに体験したことない痛みでどうにもこうにもしようがなくなってきた。。。

あまりの痛さに立ちあがることもできず、どうにかこうにか違う部屋にいた夫を呼び、ものすごーーーーーーく頭が痛いことをなんとか伝えました。

頭を両手で抱えながらうめきながら苦しむ私の様子を見て、「これは普通じゃない」と感じた夫。
 「・・・薬飲む?」(常に落ち着いて冷静な夫)

薬(イブプロフェン)を飲んでしばらくしても、全くおさまる気配なし。
夫「もう一錠、薬飲む?」

もう一錠追加しても、さっぱり良くならない。どころか、私は痛みに耐えるのに疲れてもうぐったり。。。

夫「病院に電話してみる?」
(というのが、直前の産後検診の血圧測定で、今までよりも血圧が高めで、軽い頭痛もあったので、「もし頭痛が治まらないようなら電話してね」と言われていた。)
私は「今電話しなくていつするのー!」と思いつつ、あまりの痛さに言葉にならず、なんとかうなずいてみせるのみ。

子供が生まれた産婦人科病院に夫に電話してもらった結果、産後(帝王切開)の痛み止めで処方してもらっていたとても強ーい痛み止め(percocet)を飲んでみるように言われ、飲んでみる。
20分程して一旦少しは頭痛がおさまってきたものの、また約1時間後に再発。

再度病院に電話。
Urgent Care(時間外の応急手当窓口)を受診したいところだけれど、土曜日の夜で診察はしておらず、出産した病院に併設してあるER(=Emergency Room救急治療室)を受診することを勧められ、向かうことに。

すでに夜11時くらい。

まだ生後1週間のすやすや眠る娘を連れて、車で20分程のERへ。

ERに無事到着。
それからが長かった・・・・。

ERで受付を済ませてから、順番が来るまで延々と待ち続け約1時間。
見るからに症状が重そうな人から呼ばれるため、私のような見た目普通で取り乱してない人は後回し。

やっと、個室に通されて、看護師さんが採血・血圧測定等してくれるまで待ち時間30分。
(この時点で血圧は180にまであがっていた。ちなみに普段の最高血圧は100程度)

時々看護師さんがのぞいてくれるものの、処置はなし。
(たぶん血液や尿の検査結果待ちのため)

そのうち看護師さんが、軽い頭痛薬(イブプロフェン)を持ってきてくれるも効果なし。
お医者さん?がやって来るまで、さらに40分くらい?
 ついにお医者さんがやってきて、問診。

それからまたまた約40分。
別のお医者さんがやって来て問診。


その後、降圧剤で何とか血圧が下がって頭痛がましになってきたところで、目覚めて泣き始めた娘に診察台の上で授乳。。。
その後、徐々に頭痛もほぼ治まり、おそらく産後のホルモン変化による血圧上昇からくる一時的な症状だろうと、しばらくの間、降圧剤を飲みながら様子を見ることとなりました。

ERの個室を後にして、処方された降圧剤を受け取るべく、併設の薬局へ。
この時点ですでに午前3時ごろ。

・・・この薬局でも待ち時間が長かった。。。。
私たち以外誰も待っていないのに、 待ち時間45分。。。

結局家に帰ったのは翌朝4時半。

私は頭痛が治まってきてからは診察台の上で仮眠?をちょこちょこ取れたのでよいけど、夫は小さな椅子に腰かけての徹夜。。。 かわいそうに。。。

実はアメリカのER体験二度目なんだけど、いつ行っても待ち時間の長いこと長いこと・・・・。
夜、得に週末は一般外来とUrgent Care(時間外応急手当窓口)両方が閉まってしまうためか、症状が軽い人重い人、相当に緊急な処置の必要がある人、もう全ての患者さんがERに殺到する模様。

とんでもなく長い長ーい夜になってしまいました。

(念のため、現在は血圧も普通で、頭痛もなく元気に過ごしてますのでご心配なく)

今日の写真は6月に夫の両親宅で夫が摘んできてくれた原っぱのお花。
かわいいね。
ありがとう。