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2020年2月2日

万華鏡。Kaleidoscope


本日、グラウンドホッグデー(Groundhog Day)。。。
グラウンドホッグとは、ウッドチャックという動物の別名で、このグラウンドホッグに、春の訪れを占ってもらう日。
グランドホッグが自分の影を見たら冬はまだまだ続き、自分の影が見えなかったら、もうすぐ春がくるよ、ということ、だそうですが、、、
本日、7℃という2月初めのミネソタでは考えられない「春」のような温度なのですが、、、、空は雲一つない晴天。つまり、影がしっかり見えますねー。冬はまだまだ続くということでしょうか??

さて、今日の写真は、万華鏡
春子が作ってみたいというので、まず私が作ってみた家庭工作の試作品です。
トイレットペーパーの芯・厚紙・アルミホイル・透明の薄いプラスチック・おもちゃのビーズという、ちょうど家にあるものばかりで作った万華鏡なので、お店で売られているような繊細さも細工もありませんが、それでも覗いてみるとなかなかきれいです。
角度を少し変えただけで、違う色が見えてきます

同じものを見ているのに、少し角度を変えてみると、違って見える
明るい方に向いて覗くのと、暗い方に向いて覗くのとでは、同じ場所に立っていながら自分の向きを変えただけなのに、雰囲気がずいぶんと違って見える

なんだか、、、哲学的。。。

今年の私自身の課題「物事の良い面を見る」に通じています…。

一つの物事でも、見る角度や、自分の心の向きようによって、見え方がずいぶんと違ってくる。

やらねばならないことの合間に、少しでも自分のためのストレス解消の時間を見つける、という目標もいいけれど、「やらねばならないこと」そのものを違う角度から見てみることができたら……。

「やらねばならないこと」が、とても楽しくできて、ストレス解消に!……とまではいかなくても、祖母が言ったように
「できてありがたい」
「できてよかった」
「やらせていただけてありがたい」
「ぜひやらせていただきたい」
と、心から思える方向へと近づいていくことができるかも。

日常の嫌なことだって、面倒なことだって、なければいいと思えることだって、ついイライラすることだって、どれも角度を変えたら全く違って見えるのかもしれないなー…と、ちょっと考えてみて、違う角度から眺めてみる。。。

なかなかそう簡単にはいかないことの方がきっと多いけれど、どんな事柄も、見る角度をささっと調節して、口角をきゅっと上げて取り組める人でありたいです。

と、かっこいいしめくくりで終わりたいところですが、これがまたすぐに忘れるので、ときどきこの試作品の手作り万華鏡を、くるくる回して眺めては思い出すこととします…。


そうそううっかり忘れるところでした、今日はもう一つ、恒例のスーパーボウルの日です。今年はサンフランシスコ49ers対カンザスシティ・チーフス。
スポーツ全般、細かく知り尽くしているサブローさんと一緒に、普段フットボールを全く見ない私も、一応テレビの前に座ります。春子と太郎も、なんだかよくわからないけど、盛り上がっている様子。。。
こんな平凡な家族団らんって、ありがたいですね。
こればかりは、角度を調節しなくても、素直にそう思えます。