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2020年2月21日

クロスカントリースキー。 Cross-Country Skiing

この前の日曜日(2月16日)に、セントポール(St.Paul)にあるクロスビー・ファーム・レジオナル・パーク(Crosby Farm Regional Park)に行ってきた。

そう、夏に家族で散策した小さな自然公園。

夏は木々の木漏れ日だけが届く、ひんやりとした薄暗い森の底だったはずが、なんだかとても明るい。

木々の葉が落ちて、太陽の光がさしこみ、背の高い木々の黒っぽい幹と一面の雪の白さがより一層映える、全く別の世界。

今回の目的は、家族4人でクロスカントリースキー!!

サブローさんと6歳の春子は、太郎の昼寝中に去年から何度も、この公園だけでなく、近所の公園や、湖に、クロスカントリースキーに出かけている。
3歳の太郎も、今年、近所の公園でクロスカントリースキーデビューをして、今回は2度目!
私?私は、なんと11年ぶり
ミネソタに住み始めてすぐの11年前に、半年間居候したサブローさんの実家の空き地で少しだけやったきり。
その翌年クロスカントリースキーの板と靴を買ってすぐに、ちょっと事故で松葉づえ。
その翌年は雪が全然なくて断念。
その翌年は春子を妊娠して、その翌年は子守で断念。
そうこうしているうちに、太郎を妊娠して、また子守。。。
というわけで、11年前に買ったスキーは、何度か我が家に泊まりに来た人々に貸出したものの、持ち主の私が使うのは、初めて!

11年越しの願いが叶って、人生2度目のクロスカントリースキー!!!

春子が「おかーさん、わたしがおしえてあげるからだいじょうぶよ」と得意げに何度も言うのを聞きながらさて2度目の挑戦!

さて、、、こういうことはとても得意なサブローさんに、春子と先へ行っていいよーと言うと、本当に行ってしまい、私は太郎のペースに付き合いながら、そろりそろり。

3歳の太郎は、私が人生2度目のクロスカントリースキーであろうが、11年ぶりであろうが、そんなことはお構いなく、いつもどおり「母に頼る3歳」

人生2度目って、実はよく考えてみたら太郎と同じなわけで、しかもブランクは私の方が長い・・・だけど、、、誰かに頼られるということは、しっかりしないといけないという気分になるもので、それと同時に本当に上手にできそうな自信さえも湧いてくる。

そして、2度目の挑戦の結果は。。。!?

この公園、人生2度目11年ぶりのクロスカントリースキーでも、全く問題なく……
まるで「私、結構できる?」と勘違いするくらいの平坦さ!
なんといっても、3歳の太郎が難なく滑れる!

高いところとスピードの怖い私とって、この平坦でスリルのないところが、私にぴったり。スリルがないから面白みがないというわけではなく、その分、周りの景色や空気を感じ取ることができる。そう、癒しのひと時
クロスカントリースキーとはいうものの、これ、冬の林間散歩です。

そうそう、スノーシューを履いて散歩している人も見たし、普通のスノーブーツで散歩している人にたくさん出会った。さらに、マウンテンバイクで走り抜けていく人も。。。
しかも、、、ミシシッピ川の傍まで来たら、ただそこにいるだけで心が洗われる。。。。

毎日、窓の外の道路と枯れ木のような街路樹ばかり眺めて過ごす、ミネソタの冬のモノクロの世界は、ときどきとても寂しく感じるけれど、冬も流れ続けるミシシッピ川と、木々の影白い雪でできたモノクロ世界は、なぜだか全く違う印象。

倒木さえも、絵になる。。。

ああ、来てよかった。本当に来てよかった!
サブローさん、連れてきてくれてありがとう!


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クロスビー・ファーム・レジオナル・パーク。Crosby Farm Regional Park(外部リンク)

2 件のコメント:

  1. チーター2/25/2020

    スキーのことを全く知らない私には
    クロスカントリースキーとはどんなスキーの滑り方をするのやら耳にはしたことのあっる言葉だけどさっぱりわからない。でもスキー場に行かなくても近所の公園でもできるスポーツだなんていつでも子供と楽しめていいですね。
    部屋に寒い寒いといってとじこもっていないで積極的に外に飛び出して寒さを楽しんでいる家族は読んでいてほほえましいです楽しんでください。
    でも松葉杖のお世話にはならないようにくれぐれもお気を付けください。

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  2. 普通のスキーは、坂道を下っていくので、足を動かさなくても自然に進みますが、クロスカントリスキーは、自分で足を動かして歩くように、滑っていきます。今週もそうですが、日差しの温かい日も増えてきたので、外にでるのが気持ちいいです。

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