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2015年6月11日

うさぎ。Bunny ”Usagi"

今日もまた、すでに「昔」になりつつある、4年以上前の古い記憶の覚書。

2010年12月。
ミネソタは記録的な大雪に見舞われました。
実はそんな中、ちょいと交通事故で、、、骨盤骨折してしまいました。
といっても治療は特になく、自然治癒を待つことになりました。
外傷はなく見た目は全く普通で痛みもないのだけど、歩けないので、しばらく人生初の松葉づえで過ごしました。

その骨盤骨折は順調に回復したのですが、その骨盤骨折の際のMRIで子宮筋腫が発覚。
2011年に入って骨盤骨折の完治後、念のため婦人科を受診することにしました。

検査の結果、子宮筋腫は妊娠の妨げになる場所にはないので放置でいいですよ、ということになり一安心。
ところが、その子宮筋腫の検査の際に、子宮内ポリープが発覚。

この子宮内ポリープは、妊娠の妨げになっている可能性が高い場所にあるので、妊娠希望するなら切除しましょう、ということになり、2011年12月に日帰り手術でポリープを切除。

そして、その翌年の2012年秋に妊娠が判明し、2013年春に娘が誕生しました。

2010年のあの事故がなかったら、きっと娘も生まれていなかった・・・・ということになるわけで、いつ考えてもなんだか不思議な気持ちになります。

そうやって不思議なめぐり合わせでこの世に誕生した娘は、ウサギを見つけると、私に向かって「おかーさん!うさぎーー!」と叫んで教えてくれるようになりました。
そして、夫を振り返ってなんと、「Daddy! Bunny!」と英語で言うではありませんか!
それも、私が真似できない発音で!

妊娠中は、ただ無事に産まれてきてくれさえすればいい!!と毎日願って過ごしたにも関わらず、今では、このまま順調にバイリンガルになって欲しい・・・・!と欲が次から次へと出てきますが、、、この世に無事に誕生してくれたということが、私たち夫婦にとって、どんなに奇跡的なことだったか、どんなにうれしく、ありがたい出来事だったか、いつもいつも忘れずにいたいです。

14 件のコメント:

  1. 匿名6/11/2015

    神様っているね

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  2. バイリンガル教育は10歳前後に一つの壁に当たるそうです。それまで時間がありますから、これからもお母さんとは日本語、DaddyとはEnglishと分けてドンドン進めてください。それでもいいと言うやさしいお父さんなら、大いに可能です。

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  3. FYI: http://www.minneapolisjapaneseschool.org/

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  4. 「私は日本語、夫は英語」。これは夫が大賛成なので、今後も続けられそうです。10歳前後・・・きっとあっという間に来るんだろうなぁ・・・。ただ、生活の中で日本語を使う機会が急に増えたことで、私の英語は、だんだんと怪しくなってきております。私も頑張らねば!

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  5. 匿名6/18/2015

    1日のうちどこかで英語タイムを設定してるそうですね。すごく良いかんがえだとおもい、感心しました。ジィジから情報ゲットしました。(^.^)日本でもやっと英語教育に本気でとりくみはじめましたよ。

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  6. 匿名7/01/2015

    ちーたーさんは無事に帰ってきました。お土産話たのしんでます。またいろいろおしらせしますね。今、いっしょにこれをうっています。

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    1. こんにちは。この度は、何かと本当にお世話になりました!また少しずつ日記にも書いていこうと思っています。ただ、ずっと子供を抱いていて、あまり写真を撮ってないのが残念。でも、お楽しみにー。

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    2. 匿名7/02/2015

      日記を楽しみにしてますね。いつも、日本に居ながらにしてミネソタに旅行してる様な気分になります。娘さん大きくな利ましたね、日本語と英語を上手く使えるんだね。パパとママの子育ての成果を感じます。我が家の孫達もスクスクと。9歳は反抗期で母親とよく衝突するので、私はハラハラしながら見守ってます。下はつかまり立ちかな。お土産を大喜び。学校から帰ると直ぐにTシャツを着てピッタリ。色もデザインも超お気に入り。さっそく友達の家にお出掛け。御主人にもよろしくね。ではまた。楽しみにしてまってますね。ヨッシーでした

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  7. そうですよね。 子供と出会えるのは奇跡ですよね。 私の子供も14歳と17歳。あっという間にここまできました。本当にあっという間です。 上の子は3歳ぐらいから英語で話しかけ、「遅すぎた!」と思い、下の子は生まれた時から英語で話しかけを始めたのに、上のこの方が小学生位の時は日常会話位は難なくこなし、下の子の方は「何言ってるかわからな~い」と!子供によって合う、合わないがあるのかと・・・。 今は「元気に自分のしたいことを見つけて進んでくれればいい」と思って毎日を過ごしています。けれど今年はダブル受験!日本の受験体制には合わないかもしれないけれど、2人とも自分たちなりに頑張っていますよ(^O^)  tacoさんも今を楽しんで子育てをしてくださいね。 あっという間に時は過ぎます。

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    1. 先日一年前の娘の写真をみて、当たり前なんだけれど、あまりにも成長していることに、びっくりしてしまいました。
      あっという間に時は過ぎるというのは本当ですね。
      気付かないうちに、時は経っています。
      娘がいつまで日本語に興味をもってもらえるかは分からないけれど、本当に、篠原さんの言う通り、元気に自分の道を見つけて進んでくれる、というのが何よりだと思います。
      将来私に余計な欲がもっとでてきたら、ちゃんと今のこの気持ちを思い出せますように。

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  8. 続けて書きますが、クラブも引退した子供2人が受験勉強の癒しの為にウサギちゃんを養い始めました。名前は1週間程悩み、悩み結局フランス語で「ウサギ」の”ラパン”。まだまだ小さすぎて私にはハムスターにしか見えず、ついつい「ハム太郎に餌はあげた~?」と言ってしまいます。 きっといつまでも「ハム太郎」だと思います。 ところで、ところで、7月17日~30日にミネソタ・ブルーミントンからホームステイの学生達が私の町に来ました。我が家でも高校生の女の子をお預かりしました。 「ミネソタにもう一度行きた~い」病が再発。我が家ではミネソタは将来また必ず行きたい都市です。それまではtacoさんの日記で旅行気分を味わいたいです。

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    1. ハム太郎くんは、お元気ですか?
      アメリカの高校生のホストファミリーをされたのですね!私も、またいつかホストファミリー再開したいです。いろいろと「若者」から学ぶことが多くて、毎回新鮮な気持ちになっていたのを思い出しました。
      それからミネソタには、ぜひぜひまた来てくださいね。
      もし同じマラソン大会に参加するときにはあの人同じ場所で応援して待ってますよ!

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  9. ところで、最近日本のテレビ番組で「clouds」という歌とその曲を作った男の子の事が放映されました。何とも言えない気持ちで見ましたが、tacoさんの住むミネソタ・ミネアポリス。という事でとても身近の出来事といっては変でしょうが、感じました。 自分自身にも同じ位の子供がいて、子供達も自分の境遇と合わせて見ていたようです。私の働く会社では(小さいですが・・・)毎年関係する人たちで様々な所に寄付をしています。国に任せると何に使われるかわからないから直接寄付を生かしてくれるところへと考えています。 もし、tacoさんが何かそのcloudsの曲を作った男の子(Zach)についてわかることがありましたら教えてください。

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    1. Cloudsという曲を作った男の子については、何年か前にニュースで見たような記憶があります。
      実は私は詳しくは知らなかったので、Wilkipedia で検索してみました。日本語訳はありませんでしたが、英語であったので読んだら、ニュースで見たのを思い出しました。
      さらに検索していたら、いくつかニュース記事を見つけました。
      昨年12月にはブルーミントン市にあるモールオブアメリカで、約7200人もの人が集まって、Cloudsを歌ったそうです。
      http://www.kare11.com/story/news/local/2014/12/12/7200-sing-clouds-at-moa-honoring-zach-sobiech/20288599/
      私たち自身、授かった命に感謝して、精一杯に生きたいですね。

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