久しぶりに、切り抜きカード。
サブローさんの兄の奥さんに贈った誕生日カード。
「今日は、〇〇(義兄の奥さんの名前)の50歳の誕生日」
メッセージは、たったそれだけ。
短くシンプルなメッセージだからこそ、義兄の真意がより伝わってくる。。。
つまり…そのメッセージの言わんとすることは…
「〇〇の50歳という特別な誕生日だから、すまないが、何でもいいから、何かしてご機嫌にしてやって欲しい」ということ。
ちょうどその日は、まだ夜間外出禁止令が出ていた時。
すでに夕方。。。
…時間がない。
何かすると言っても、こういう場合は、メッセージを送るとか、電話をかけるとか、カードを贈るとか、その程度でよし、ということは、兄弟間の暗黙の了解。
そこで、急遽、春子が、ガラスのビーズでブレスレットをつくってプレゼントとし、私がカードを作って、家族みんなで家に持って行くことになった。
とは言え、春子がブレスレットを作ると言っても、結局私が、手助けしなくてはならない。
よって、まずブレスレットを完成させて、それから、次に、カード作り。
出発まであとわずか!
50歳の誕生日、50歳の誕生日。
どんなカードがいいだろう?
そこで、思いついた、「Cincuenta」
スペイン語で「50」という意味。
メキシコ出身の義姉にはこれしかない!
デザインが決まってしまえば、そこからあとは作るだけ。
超高速の動きで、準備し、早速取り掛かる。
でも、急ぎながらも手順を写真に撮ってみた。。。
まずは、切り抜く文字の形を準備。
折ってしまえば、あっという間に出来上がり。
カードの中に書くメッセージは、サブローさん任せで…その間に、私は速攻で、出かける準備。
間に合った…。
そして、外出。
久しぶりに訪ねる、義兄夫婦の家。
でも、上には上がらず、玄関先でしばらく立ち話をして、プレゼントとカードを手渡して、帰宅。
とても慌ただしかったけれど、やっぱり作ってよかった。
それにしても、あの義兄からのシンプルなメッセージ…。
ちょっと頼みにくいけれど、でもどうしても何かをお願いしたい時は、あえて多くは語らず、シンプルで短いメッセージの方が、相手の心に届くのだ…と、実感…。
普段、一度話し出したら止まらない、義兄からのメッセージだからこそ、余計に…「緊迫感」を感じました…。
ともかく、50歳の誕生日、おめでとう!
まっきぃです。
返信削除慌ただしかったけど、
できてよかった♪
というTACOさんだから、
ご家庭にもこの日記にも、
温かな空気が、
かもしだされるんでしょう。
私だと。。。
しんどいなぁと思ってしまいそう!
人とのつながりに、
長い文章や、
たくさんのモノは、
必要ない‼
大事なのは気持ちだ!
と、この日記を読んで、
あらためて感じました。
おめでとうございます。
一言だけでも、相手の深意が分かる。さすが兄弟ですね。私たち日本人の得意とするところだと思います。例えば、茶道の世界、襖の文化などなど。動き一つ一つに相手のことを思う心が込められています。お兄さんの意図をキャッチしたサブローさん、それに反応して、さっと行動したtacoさんと春子ちゃん。ステキでーす♡
返信削除まっきぃさん
返信削除そうですね。気持ちって、伝えたい!という気持ちを持っていることが大事なんだと思います。
そして、私はやっぱり作ることが好きなので、結局は「自分が作りたい」ってことなんですよね(笑)好きなことをする機会をもらえることは、たとえ慌ただしくても、やっぱり嬉しいです。
ヨッシーさん
返信削除そうそう、サブローさんが、「自分の家族は、ちょっと日本人みたいなところがある」って、昔よく言ってました。面白いですね。アメリカ人でも気質はいろいろで、地域によっても、気質の傾向が違うみたいですよ。日本の文化は、気質だけにとどまらず、優美さと奥ゆかしさ、趣きなどが加わって、それ自体が作法や礼儀になっているところが、また奥深く素敵なことだと思います。
そんな深いことがよく分からない中学生の時から花道と茶道を習う機会があって、若い頃やってました。40歳すぎた頃からじんわりと、日本文化の深みがわかりかけてきました。今になって、やっていて良かったなあと、親に感謝しているところです。
返信削除ヨッシーさん
返信削除そうなんです!子供の頃って、やっぱり深みが見えないんですよね。そして、大人になってくると、少しずつ分かってくる。私は日本的な習い事は全くしてないので、本当にもったいなかった!って思います。ミネソタに来てから、やりたいこと、習いたいこと、知っておきたいことがあふれています。今後は、短い帰省時に、家族で何か日本的なことを少し習うというのもいいですね!教えてくださいますか?