去年たくさん作った段ボールの動物たち。。。
ということで、今日は、シロクマ。
作ったシロクマ1頭だけでは「シロクマの家族」ができないということで、もちゃの黒いクマをシロクマということにして、遊んでいる。
白い紙きれを並べて、海に浮かぶ「氷」にして、その上に「シロクマの家族」を並べたりしている。
私は、なるほどな~確かに氷に見える見える、と思いながら眺めている。
木製のおもちゃの電車の線路を、じゅうたん一杯に並べて電車で遊ぶ時には、停まる駅がいつも決まっていて「動物園」「アフリカ」「北極」…。
この妙な組み合わせが、太郎のお気に入り。
それぞれの駅に、いろいろな動物たちが並んでいるの見て「そうだ!」と思いついた。
小さな積み木に、小さな付箋紙を貼って、「しろくま」とひらがなで書いてみた。
すると太郎は、期待通りに「し・ろ・く・ま」とつぶやいて「しろくま!!」と叫ぶなり、しろくまの傍に置きに行く。
面白いので、小さな積み木をたくさん取り出して、付箋紙を貼って、並んでいる動物の名前を一つ一つ書いてやった。
太郎は、すっかり面白がって、ひらがなを読んでは、その動物の傍に置きに行く。
そのたびに
「これは難しいよ。できるかな?」「できたねー」「太郎は、ひらがな読むのが得意だねー」とほめちぎる。
ますます面白がって、張り切る太郎。
そうして、全ての動物の傍に、小さな積み木が並んだ。
ひらがなの学習は、本やカードでなくてもいいのだなぁ…と、改めて思う。
興味のある分野を生かして…
日々の遊びの中で…
楽しみながら…
誉められながら…
自分が得意だと信じて…
できると信じて…
毎日ちょこちょこと身に着けていく。。。。
いやぁ、これは私も見習わねば。
やりたいこと、身に着けたいと思うことは、
変な固定観念は捨てて…
興味のある分野を生かして…
日常に溶け込ませて…
楽しみながら…
自分を自分で誉めながら…
自分は得意だと信じて…
できると信じて…
毎日少しずつ身に着ける。。。。
なるほどなぁ。
なんだか、妙にやる気が出てきた。
考えようによっては、時間や方法には制約があっても、むしろある程度制約があった方が、目移りせず、集中できていいようにも思える。
要は、限られた条件の中で、いかに工夫するか。
これはやっぱり…
あれがない、これがない、と言ってみても変わることがない「ない」を見つけるのではなく、今、自分が置かれている現状と、今、自分にあるものをしっかりみて「ある」ことに感謝するという、原点に戻ってくる…。
今「ある」、限られたことを、最大限に生かす工夫をする…。
そう思うと、それだけでどんな挑戦にも、面白みが出てくる。
と、いい気分になってきたところで、今日もまた太郎と一緒に、絨毯の上の動物園に行って来よう。
確かに。大人の私達だって、日々の生活に関わる事であれば覚えやすく、頭に残りやすいですが、それが全く関係なく知らない分野の言葉であれば、ハードルがグッと上がりますね。
返信削除悲しい事に、大人になると、そうやって日々の生活の中で覚えた言葉も、生活スタイルが変わったりなんかして使わなくなるとすぐに忘れちゃう。(笑)
願いが叶うなら私もTacoママにもう1度成長を見守ってもらいたいなー どんな大人になっていただろう等と現70歳後半の私はぷーと吹き出しながら読ませていただきました。子供に良くても絶対悪くはない幸せな幼児期を送っているこの子は幸せだなーと思いながら笑みが止まりません。
返信削除私も年だ年だと明日からは言わず自分のできること楽しめることを探して楽しく元気に毎日を過ごしたいとおもいます。張り切り力がわいてきました。一緒に笑ってやってください。
Hit-chan
返信削除そうそう、環境変わって使わなくなると、自分でもびっくりするくらい忘れちゃいますよね(笑)私の場合は、「使わない言葉はさっさと忘れて、現状に必要な言葉を覚えるためのスペースを作ったのだ」と超前向きにとらえていくことにしております(苦笑)
チーターさん
返信削除大人になると、何かを新しく学んで身につけるとか、なかなか誉めてもらう、という機会が少なくなってくるけれど、自分で自分を誉めることはいつでもできるし、新しく何かを学ぶのも、実は自分次第だなぁ…と思います。
なかなか重い腰が上がらないのが大人ですが、何歳になっても、どんな環境でも、きっとできることはあるはずなので、それを探してみたり、見つけようと思うだけでも、なんだか気分が元気になります。
チーターさんのように、常日頃から意欲的にいろいろ趣味を楽しんでいる方は、今やっていることを細々とでも「続けていく」ことにも、大きな意味があると最近思いますよ。