バイオリン奏者の仲良しのご近所さんへの誕生日カード。
青色が好きな人なので、青いバイオリンカード。
急遽作って、急遽写真を撮ったので、仕上がりも写り具合も少々雑だけれど…。
急ぎの時は、地下の手作り材料のたんまりある「趣味の空間」で作るのが一番手っ取り早いのだけど、春子と太郎がそうはさせてくれない。
その日はちょうど、サブローさんが仕事で帰りが遅く、私が一人地下に行ってしまうのをとても怖がる二人。
とはいえ、太郎と春子が地下でお絵かきするための机は、その日は1階のリビングルームに持って上がっており、その上には何やらいろいろ、動かすのが面倒な物達が乗っている。
仕方ないので、適当な材料と道具だけ選んで、地下からそそくさと持って上がり、1階の食卓兼勉強机で、カード作り開始。
さて…何を作ろうか?
バイオリンがいいかな?
と迷っている暇はないので、さっそく取り掛かる。
本当ならバイオリンの表面に左右対称にある「f字孔」と呼ばれる穴も、カッターナイフでくり抜きたかったけれど…今回はクレヨンで…。
うーん、やっぱり、今一つ…。
普通ならここで、やり直すのだけど、夕日も沈んでどんどん外は暗くなっている。
日が暮れてしまうと、私が窓から見えるご近所さんの家に一人走って行て帰るにも、春子と太郎を連れて行くにも、春子と太郎が怖がってしまう。
サブローさんの帰りが遅い時は、私は家の中で傍にいなくては、特に怖がりの春子が手に負えなくなる。。。
これで完成にしよう、と内側にメッセージを書いて、封筒に入れてそれを袋に入れて、薄暗い道路を渡って届けに行く。留守のようなので、ドアに掛けて戻ってくる。
アメリカの郵便ポストには、正式な郵便切手を貼ってないメモやお手紙は、入れてはいけない、という決まりがあり、郵便物以外をポストに入れてしまうと法律違反となってしまう。
なので、玄関先やポーチに置いたり、ドアに掛けたり。
ともかく、来年は、もう少しゆとりをもって準備しなくては。
次にバイオリンカードを作る際には、「f字孔」はくり抜いて、弦の部分は、糸を張って、
弓も作ろう。。。。
家の中のものは、何もかもが青色の、青色大好きなご近所さん、お誕生日おめでとう!