カーリー州立公園(Carley State Park)の緑の森。
木々の幹も、苔に包まれて、緑。緑。緑。
ハイキングコースは、草も刈ってあり、踏み固められた土は平坦で、とても歩きやすい。
8歳の春子はもちろん、4歳の太郎も、難なく歩ける。
Whitewater Riverという川に沿ったハイキングコース。
歩いていると、川の対岸にシカを発見。(発見者:春子)
でもすぐに草木の影に隠れてしまったので、写真は撮れなかった。
この橋を渡る直前に、サブローさんと春子は、ウッドチャックが走り去るのを目撃。
鳥の声があちこちにこだまする。
黄色い鳥が数羽、明るい声で鳴きながら、もつれあうように木の間を飛んで行く。
黄色い鳥が数羽、明るい声で鳴きながら、もつれあうように木の間を飛んで行く。
このカーリー州立公園(Carley State Park)は、小さな州立公園のせいか、7月の公園内は人もまばら。
ときおり人とすれ違うけれど、どちらかというとひっそりとしている。
5月に「カーリー ブルーベル フェスティバル(Carley Bluebell Festival)」というイベントも開催されるらしい。
きっと、青い花が咲き乱れる時期には、大勢の人が訪れるのだろうなぁ…と思う。
人でごみごみしていない、静かな家族だけの時間を楽しめるというのは、規模の小さい、注目度の低い公園の醍醐味でもある。
いつもと違う場所で、緑と鳥の声に囲まれて、家族と共に歩く。
なんと贅沢で、ありがたい経験だろう・・・・。
特に際立った名所となるものがなくとも、自然の中で五感と心の感覚を研ぎすます。
何かが、見えてくる。聞こえてくる。
気づき、発見し、感動できる。
それは、非日常の中だけのことではなく、日常の生活の中でもきっと同じなのかもしれない。
新しい刺激、新しい感動が、やって来るのを待っているのではなく、自分から何かを探そう、という姿勢があれば、特別に有名な場所でなくても、平凡に見える場所でも、感動はあふれている。
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今回のキャンプの覚書
気温
昼:華氏68度(摂氏20度)(すでに肌寒い)
夜:華氏59度(摂氏15度)(結構寒い)
服装
予約時に地図でみて、近くに水道とお手洗いがあったため選択。
お手洗いは、水洗ではない。(Vault Toilet)
ピクニックテーブル、ファイアーピットは、各サイトに常設。
料金
キャンプ場宿泊料(Drive-in Camping) 1泊20ドル(平日料金)
水道(飲み水)昔ながらの手押しポンプ。
これが、、、、私が数回漕いだくらいでは、水が出る気配が全くない。
しかも、同時にポンプの上の栓を引き上げでおかないと、水が出ないしくみになっている。。。
私の力と身長で、片手で栓を上げて、片手でポンプを漕ぐのは、無理だった…。
結局、水が必要な時はいつも、サブローさんに、力いっぱい勢いよく漕いでもらう。
長いGパン
半袖+薄手長袖のシャツ2枚の重ね着。夜は、フリースの長袖ジャケットは必須。
キャンプ場
Drive-in Camping:キャンプ場に、駐車およびテント設営可能ということ(離れた駐車場から歩く必要なし)
私たちが予約したキャンプ場の番号は2番(Carly Campground Drive-in 2)予約時に地図でみて、近くに水道とお手洗いがあったため選択。
お手洗いは、水洗ではない。(Vault Toilet)
ピクニックテーブル、ファイアーピットは、各サイトに常設。
料金
オンライン予約手数料 7ドル(電話予約の場合は10ドル)
キャンプ場宿泊料(Drive-in Camping) 1泊20ドル(平日料金)
↑キャンプ場によって料金が異なる。
Drive-in Campingの場合は、こちら(外部リンク:MInnesota DNRサイト内)に料金が掲載されている
水道(飲み水)
これが、、、、私が数回漕いだくらいでは、水が出る気配が全くない。
しかも、同時にポンプの上の栓を引き上げでおかないと、水が出ないしくみになっている。。。
私の力と身長で、片手で栓を上げて、片手でポンプを漕ぐのは、無理だった…。
結局、水が必要な時はいつも、サブローさんに、力いっぱい勢いよく漕いでもらう。
サブローさんでも片手で漕ぎ続けるのは大変。そこで、サブローさんは、栓の下に石を挟み、栓を石で持ち上げたままにして、ポンプを漕ぐことを思いついた。
スケジュール(7月初旬のある日)
昼頃に州立公園に到着。
昼食。ピクニックエリアで持参したサンドイッチを食べる。
ハイキングに出かける。
キャンプ場に入って、テントを張る※。
※キャンプ場へのチェックインは一応4時だけど、予約したキャンプ場が空いていれば、使用開始してよいらしい。
夕食の準備。(白米を炊く+自宅で作ってきたカレーを温める)
夕食(カレーライス)
キャンプファイアー
その日は午前中深い靄が出ていて、何もかもが湿っており、薪が全く燃えない。
買ったばかりの薪も湿っているらしい…。
1時間以上かかって、やっと薪が燃え始める。スモア(S’more)を作り、食べる。
寝袋に潜り込んで就寝。
一晩中、春子が「暗くて怖い」と泣く…(←想定内)但し、想定内でも、私が全く眠れないことは同じ。
サブローさんと太郎はすやすや寝ている。午前4時半。春子がどうやら眠ったようだ…。(さて、数時間眠るとするか…)
夜明け前(5時過ぎ頃)。
テントの真上で鳥の羽ばたきや、にぎやかな鳥の鳴き声が響き始め、目が覚める…。
他のみんなはまだ寝ている。
それから、8時ごろまでの間に、いつの間にか眠っていた。。。
起床
私が起きると、サブローさんが、朝食をすでに準備してくれていた。(←家でも同じ…)
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カーリー州立公園
Carley State Park
ミネアポリス(Minneapolis)から、車で約2時間。
ローチェスター(Rochester)から車で約35分。
ホワイトウォーター州立公園(Whitewatr State Park)から車で約15分。
住所:50366 County Rd 4, Plainview, MN 55964