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2021年8月29日

突抜小車。Cup Plant

Cup Plant
ミネハハクリーク(Minnehaha Creek)沿いで出会った、黄色い花。

英語名
Cup Plant
[かっぷらんと]
前後の単語でpとpが二つ並んだら、一つを省略して発音するのは英語の発音の基本。
よって、[かっぷぷらんと]とは発音しない。

日本語に直訳すると…
「コップ草」

学名
Silphium perfoliatum
[しるふぃうむ ぱーふぉりあたむ]

和名
突抜小車
[つきぬきおぐるま] 
Cup Plant
細長い楕円形の花びら。

  • 開花時期:7月~9月
  • 背の高さ:90~250cm
  • 花の大きさ:約6~9cm
  • 花びらの数:17~35枚

  • Cup Plant
    茎を挟んで対になっている葉が、くっついていて、茎が葉を突き抜けたように見えるのが特徴(貫生葉)←「突抜」ってことですね。
    対になった葉がくっついている(貫生葉)

    この特徴ある葉っぱは、雨が降ったら、まるでコップのように数日間水をためることができるのだそうな!←Cup Plantの名前の由来
    ぜひ、雨上がりに見てみたい。
    写真では、花が見えにくいけれど、大人の背の高さ程になっているものも多い。
    茎がとても逞しい

    四角い茎だということなので、今度は茎を観察してみようと思う。
      Cup Plant
      花が終わった後(種)も、おもしろい。
      平べったくて、特徴的な形。
      Cup Plant
      くっきりとした黄色が、散歩道を華やかにしてくれる。

      茎と葉の逞しさを見ると、私よりもよっぽど堂々としている。
      逞しい太い茎を伸ばし、大きな葉を左右に広げて、笑顔で立ちつくす花。

      その力強さに出会いに、また散歩にでかけよう。

      参考(外部リンク):Minnesota Wildflowers / MNDNR