9月も終わりに近づいておりますが、9月1日に撮影したモナークバタフライの写真。
でも写真を撮ってみると、なぜがオスばかり。
オスとメスの見分け方は、羽根に黒い点があれば、オス。なければメス。
こちらの羽ばたいている写真だと、黒い点があるのが、とてもよく分かる。
上下どちらもオス。 |
こちらの写真もオス。。。
他にもピンボケ数枚が撮れたけれど、どれもオスばかり。
メスもいたけれど、写真に撮れなかったのか、この集団はオスの集団だったのか?
メスの写真も撮りたいけど、もう蝶は南に飛んでいってしまったかな?
いつもなら、この写真を撮ったころに、モナークフェスティバル(Monarch Festival)があるのだけれど、今年は中止。
世界中で、行事・イベントが、中止を余儀なくされた今年。
普通が普通でなくなり、当たり前が当たり前でなくなり、、、
今「当たり前」の顔をして目の前に存在するすべてのことが、実は「当たり前」ではなくて、自分の頭が勝手に「当たり前」と思っているだけなんだ…
とそんなことを悟ったはずなのに、それでもなお、気が付くと「いつもなら」…と書いてしまう…
「いつも変わらず同じ」なんて、実はこの世にはないのになぁ…。
諸行無常…。
モナークバタフライの写真を何十枚撮っても、同じ写真は一つとなく…
同じ花に帰ってくるモナークバタフライは、去年見たモナークバタフライとは違うモナークバタフライ。
この「同じ花」は、同じ種類の花というだけで、去年咲いた花ではなく、今年咲いた花。
同じ頃と言っても、時間は常に進んでいるわけで、、、、
そんなことを思うと、今しかない今を楽しみたいと素直に思う。。。
楽しいことも、悲しいことも、苦しいことも、常に変わり続けている。
目に見えなくても、感じることができなくても、1秒前とは違うものになっている。
「以前のように」「いつも通りに」「平常で」「普通の」世の中に「戻る」のを、待つのではなく、この「今」を生きなくては…と思う。
できれば「今」をありがたく、受け入れて、過ごしたいと思う。。。。。