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2020年3月11日

絵本「ぞうくんのさんぽ」

お散歩の絵本といえば、こちら。

ぞうくんのさんぽ(なかの ひろたか 作・絵 / なかの まさたか レタリング / 福音館書店)

春子と太郎が2歳のころに、一番よく読んでいた本。
ぞうくんが散歩途中に出会った動物を、どんどん背中に載せてあげて、最後はみんなで池にどぼーん。

誰も、いじわるではなくて、なんだかのんびりしていて、池にどぼーんでも、みんな怒ったり泣いたりせず、困ったりもせず、そのままみんな楽しそうなところが気に入っている本。

7歳が近い春子に読むことはもうなくなったけれど、3歳半の太郎にはときどき読むこともあります。
太郎は、少し長い絵本を好み始めたので、読む機会自体は減ったけれど、もう少しして、もっともっと平仮名を覚えて自分で本を読み始めたら、また活躍してくれるかな?と思っています。

この本の他にも、いろいろそうくんのさんぽシリーズが出ているようですね。


さて、春の散歩をして、春を満喫!と日記に書いたばかりですが、昨夜は雪が降りました。
うっすらと積もっただけですが、芝生がまた隠れてしまいました。
今朝は温かく朝は霧で、雪ももう全部とけましたが、、、、やはり油断はできませんね。

とはいえ、また雪だ・・・はぁ・・・とため息ついてがっかりするのではなく、「ぞうくんのさんぽ」のように、怒ったりせず、泣いたりせず、がっかりしたりせず、そのままのんびりと受け入れて、ニコニコしていたいです。

怒っても、泣いても、がっかりしても、現実は変わらない。
変わらないなら、面白がらなくては損ですね。

子育ての悩みも、怒っても、泣いても、がっかりしても、子供が変わるわけではないし、変えられるものではない。
変わらないなら、その現実を面白がらなくては。

忙しい忙しい、時間がない、と怒っても、泣いても、がっかりしても、忙しいのも時間がないのも、変えられるものではない。
変わらないなら、その忙しさと時間のなさを、どうにか面白がる工夫をしなくては。

いやー、、、「ぞうくんのさんぽ」を読んで、こんなことを考えるとは、自分でも思ってみませんでした。
実は、隠されたメッセージ?!

奥深い…。

思い通りにならないことは、受け入れるしかないってことですね。
受け入れて、嘆くんじゃなくて、受け入れてもなお、心がニコニコできれば、きっと絵本の「ぞうくん」のような、のんびりした顔で毎日過ごせるんだと思います。

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2 件のコメント:

  1. 匿名3/12/2020

    まっきぃです。
    休校のせいで、
    小学2年生の
    息子と巣篭り・・・

    ついにさっき、
    息子と大喧嘩してしまい、

    癒されたくて
    ここへやってきました。

    ”怒っても、泣いても、
    がっかりしても、
    現実は変わらない。
    変わらないなら、
    面白がらなくては損ですね。”

    そうですね~

    やはりTACOさんの日記は、
    私を立ち上がらせてくれます。

    ありがとうございます。

    雪と氷に閉ざされず、
    散歩を楽しむTACOさんに
    あやかって、

    私も息子との、
    長い長い巣篭りを、
    何とか楽しもうと
    思います。

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  2. まっきぃさん
    お返事遅くなりました!
    「こんな時にも、こんな気持ちでいられたらいいなー」と思うことはたくさんありますが、なかなか、そううまくいつもできないから、私自身、日記に書いてみて、自分に言い聞かせる毎日です。
    でも、3日に1回くらい、いや、一週間に1日でいいから、実現できる日があったら、互いに自分をほめたいですね~。
    口角の上がりっぱなしの日もあれば、眉間にしわがよってしまう日もありますが、まず深呼吸して口角上げて、互いにまたがんばりましょうね。

    返信削除

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