今回で4回目のニューヨーク。
数年前の3回で、いわゆる「観光名所」と呼ばれるところはおおよそ行ったことがあるので、前回(2007年夏)にはまだオープンしていなかった、The High Line(2009年6月オープン)に行ってみました。
廃線となった列車の高架橋を利用した公園です。
実際は、公園というよりも、遊歩道と言った方がイメージが合う気がします。
高架橋なので、見晴らしがとってもよいことと、何より車のクラクションが聞こえないので、とっても静か。
ニューヨークの街は人も車も多くてざわざわしているのが当たり前だけれど、人は大勢歩いているのに嘘のように静かでした。
そして、ごみが全く落ちていない。
日本に旅行に行ったことのある義兄(ニュージャージー在住)が
「信じられないことに、ここはまるで日本のようだ!こんなにたくさんの人が歩いているのに、とても静かでごみが全く落ちていない!」
と何度も繰り返し言っていました。
そう言われてみれば、確かに私も夫も、なんだか日本のどこかを散歩しているような懐かしい気分になりました。
散歩しながら私がつい思い出したのは、
21_21 DESIGN SIGHT
成羽町美術館
直島
安藤忠雄
そして、飛騨高山。。。
ああ、どれもこれも懐かしい。
写真は、公園のあちこちに置いてあったテーブルといす。