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2012年5月21日

大学卒業おめでとう!カード。Congratulations!


週末、隣のウィスコンシン州の大学に通っていた姪の卒業式に行ってきました。
・・・といっても、会場は屋内だったので席に限りがあるため、私たちは別室の大型テレビで眺めたのですが・・・。


アメリカの卒業式というと、映画やテレビドラマでしか見たことがなく、私が持っていたイメージは、屋外で行われ、みんなガウン着て、角帽をかぶって、最後に一斉に角帽を宙に投げる!というものでしたが、今回は、屋内で行われ、角帽を宙に投げることもありませんでした。
でも、みんな黒いガウンを着て、写真のような黒い角帽をかぶっていました。
(夫に確認したところ、屋外で行われることも多く、今回はどういうわけかなかったけれど、最後に角帽を宙に投げるというのも本当らしい。)
 
式の後、予約していたレストランで家族だけでお祝の夕食会。

写真は、夕食会の時に、お祝と一緒に渡したカード。
(もちろん手作り)

折りたたみ式なので、封筒にも入ります。
折りたたんだ状態。
 
ここで、お祝について少々。(あくまでも参考までに)

私たち夫婦が今回用意したお祝は現金。(五拾ドル)
お祝にする紙幣は新札でなくてよいけれど、きれいなお札を選びます。
熨斗袋や特別な封筒があるわけではなく、そのままカードにはさんで封筒に入れます。

そうそう、卒業式には、両親だけでなく、卒業生の兄弟や祖父母、私たちのようなおじやおばに当たる人も行ったりします。

こういう時、気になるのが服装。
どんな服を着て行けばいいのか・・・。

まず、全体的な印象は、結構カジュアル。。。 

さすがにジーンズにビーチサンダルの人は(たぶん)いませんでしたが、「式服」と呼べるような服装の人はまずいなくて、スーツを着た家族の人も少なかったです。

私たちは、そもそも卒業式出席のためでなくて、夕食会のために駆け付けたため、事前に「フォーマルでなくてよし」と申し合わせていたので、みんなオフィスカジュアル程度だったにも関わらず、全く浮くこともなくむしろかなりきちんとして見えました。。。

日本ではつま先の空いたサンダルやミュールは、フォーマルな場で敬遠される場合もあるけれど、こちらはお構いなし?な印象。
コットンパンツや麻のパンツも、日本では場合によっては避けた方がよかったりもするけれど、これもお構いなし?な印象。

 大学によってきっと雰囲気が違うのだろうけど、まだ他の大学の卒業式に居合わせたことがないので、比較のしようがありません。。。
日本の最近の傾向はどうなのかな?

来週は、甥の高校卒業式に行くようなので、高校の場合はどうなのか、しっかり観察してきます。