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2021年5月2日

白いコピー用紙。White Printer Paper

こころのところ、頭にぶら下がっていたいろいろなことが、一つ一つ、一つ一つ、それなりに片付き始めた。
一つ片付くと、また新しい何かがやってきてはぶら下がって行くのだけど、それでも確実に、前に前に進んでいる…(と思う)

この間書いたように箇条書きにすると、確かに絡み合っていたぶらぶらが、ほどけてすっきりとして来ることは、確か。

そして、何をすべきかすっきりしたら、優先順位を見極めて、今度はそれぞれの問題に対して、今できることを、今できるところまで、やっていくしかない。

そう、ただただ、今できることをやるしかないのだ。。。

それはよーくわかっている。

ただ、いろいろな問題が同時進行し始めて、どれもこれも宙ぶらりんの状態になってくると、夜布団に入ってから、頭の中に、あれやこれやと、何やらぷかぷか浮かんでくる。

そして、そういえば、あれは…と考え始めたり、やっぱりあれは…と考え始めたり…と、気になっていることや、未解決の問題について、つい「考えること」に集中してしまって、気づいたら布団の中ですっかり眠ることを忘れてしまい、その結果、睡眠時間だけがどんどん少なくなっていく。。。

しかも、その「考え」の中には、終わったことへの後悔だったり、考えてもどうにもならない現実だったり…と要は「いくら考えても変わらないこと」「負の雑念」も多い。

これではいけない。

でも、人というのは、寝ようと思うと、かえって寝られないもの。
寝なくては!と思うと、ますます寝られなくなるもの。
寝ることに集中しようと思うと、余計にいろいろ頭に浮かんできてしまうもの。
何も考えないようにしようと思うと、ますます余計に考えてしまうもの。
頭を空っぽにしようと思うと、ますますごちゃごちゃとしてくるもの。

まぁ、そんな雑念の堂々巡りで、どうにもさっと寝付けない時に、すっきりと寝る方法

それは…集中すること。
何に?

白紙を白紙のままに保つことに、集中する

なんのこっちゃ?な感じだけど、これがなかなか効果がある。(私の場合…)

頭の中に、白紙を思い浮かべる。

私の場合は、なぜか、その白紙は必ず白いコピー用紙
しかも、アメリカのレターサイズと呼ばれるサイズのコピー用紙。

アメリカでは、A4、B5といった日本で使用されている規格は使用せず、レターサイズが主流。レターサイズは、横8.5インチ(約216mm)、縦 11インチ(約279mm)。

そして、そのコピー用紙を、白いままに保とうとする

頭の中が堂々巡りの夜は、必ず、気が付くと白い紙がどこかへ消えて、気になることや、解決してない問題が頭の中に広がって、何かしら考えてしまっている。

それに気付いたら、また頭の中に、白いコピー用紙を引っ張って来て、白紙のままに保とうと集中する。

するとまた、気が付くと、頭の中から白紙が消えて、何か考え始めている。
そして、また白紙にする。

これがゲームみたいで、なかなか面白い。

それに、すぐに集中力が途切れていることに気づく。
ついさっきまで、白いコピー用紙だった頭の中に、あっという間に負の雑念がやって来ては、ふんぞり返って陣取っているのには、毎回呆れる。

そんなゲームを頭の中で、繰り返しているうちに、気が付いたらいつも眠っている…と言う具合。

私だけかな?こんな方法で、すっきり眠ったりしているのは?

まぁ、どんな方法でもいい。
いろいろなことが同時進行して宙ぶらりんの時こそ、睡眠はますます大事

翌日集中するためにも、プラス思考を保つためにも、生活の中に「ありがたい」を見つけるためにも。

さて、今日の写真は、白色つながり。

先日、出かけた先の駐車場で見つけた、白いリス
遠目にも、目が赤いのが分かったので、アルビノのリスらしい。

白いリスは灰色のリスになることはなく、茶色のリスになることもない。
白いリスは、ずっとずっと白いまま

さて、今日も、白いリスのように、白いのコピー用紙を、ずっとずっと白いままに保つゲームを楽しみながら、寝るとしよう。