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2021年3月21日

どの動物が、いちごを食べるの?What Animals Eat Strawberries?



 先日降った雪も、再びすっかりとけてなくなり、また春に戻ったミネソタ。
早くもすでに3月後半に差し掛かっている。

いつものことだけれど、この時期は何かと気忙しく、時間が経つのがとても早い。
忙しい、忙しいと思っていて、書くのをすっかり忘れていた、しばらく前の私の誕生日
私のリクエストで、サブローさんが仕事の帰りに、職場の近くでお寿司をテイクアウトして夕食に。
日本っぽいお寿司は、日本に帰省した時に食べられるので、リクエストは、敢えてアメリカっぽいお寿司

アメリカのお寿司は、アボカドがふんだんに使ってあったり、アボカドで巻いてあったり、とにかく海苔が外側になくて、なぜかピリ辛だったり、激辛だったり。
だけど、意外と絶妙な味に出会うことも多くて、食べるのが楽しみでもある。

名前も、何とかドラゴンとか、ゲイシャなんとかとか、スパイシーなんとか、というのが多く、仰々しく、どちらかというと、少々、上品さに欠ける名前が勢ぞろいで、それはそれで思わず笑ってしまう。

食後は、サブローさんの指揮の下、春子と太郎も手伝って、作ってくれた誕生日ケーキをみんなでいただく。

今年のケーキは、チョコレート味のスポンジに、サブローさん特性のイチゴクリーム
イチゴブルーベリーの飾りつけは、春子と太郎の担当。
もちろん、切り分けたケーキには、アイスクリームを添えていただく。

そして食べ始めると、太郎のお決まりの質問。…というより、クイズかな?

太郎「どの動物が、いちごを食べるの?
私「お庭のうさぎ」
太郎「そう!」

お寿司を食べる時には、
太郎「どの動物が、お魚を食べるの?
春子「クマ」
太郎「そう!」

最近、食事やおやつの度に、
どの動物が、〇〇を食べるの?
と必ず聞く太郎。

最初はまじめに答えていたのだけど、もう毎日毎食となると、まじめに答えていたのではつまらない。

太郎「どの動物が、ブルーベリーを食べるの?
サブローさん「チーター?」
太郎「違うよ。チーターは、ヌーを食べるの」
春子「パンダ?」
太郎「違うよ。パンダは、笹を食べるの」


と、太郎だけはいつも本気なので、聞いていると、なかなか面白い。
しかも、毎日、動物図鑑を眺めているだけあって、よく知っているのも感心する。

そして、納得するまであきらめない。

と、太郎だけはいつも本気なので、聞いていると、なかなか面白い。
しかも、毎日、動物の本を眺めているだけあって、よく知っているのも感心する。

というわけで食卓の話題はいつも「どの動物が、〇〇を食べるの?」から始まり…
「コアラはクマの仲間か?」という話になったり
「ハイエナは狩りをするのか?」という話になったり
「フクロウは夜行性だ」という話になったり
「カニの足は何本あるのかな?」という話になったりする。。。

太郎は、私には日本語で話しかけるものの、サブローさんと春子とは、英語で会話をするので、私もいろいろと動物に関する英語の勉強になる。

今日は、普段の食卓で、よく登場する英語たち。。。
おなじみの物から、何度聞いても覚えられないものまで…

英語は、なんと言っても英単語。
まずは出会って、お知り合いになるところから。


[ ]内のひらがな・カタカナは、発音を無理やりひらがな・カタカナ化してみたもの。
(ご参考までに。。。)
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mammal
[mæm.əl / ぇもーぅ]
最後のLは、「う」の口で、「る」という感じ。ついでに、舌の先は口の天井にピタリ。
哺乳類

amphibian
[æmˈfɪb.i.ən / ぁんぃびぁん]
「フ」は、下唇を軽く下の前歯の上に乗せたまま「ふ」と言う
両生類

reptile
[rep.taɪl / ぅぷたいぅ]
最初は、「うぅぅ」と心の中でうなってから、「ろー」。
爬虫類

bird
[bɝːd / ー(ど)]
「ば」と「ぶ」の間の音。
最後の「ど」は、口の形だけ作って、つぶやく感じ…。

fish
[fɪʃ / フぃしゅ]
「フ」は、下唇を軽く下の前歯の上に乗せたまま「ふ」と言う。

insect
[ɪn.sekt / んせく(と)]
最後の「と」は、口の形だけ作って、つぶやく感じ…。
昆虫

marsupial
[mɑːrˈsuː.pi.əl / まぁぃぴぉぅ]
最後のLは、「う」の口で、「る」という感じ。ついでに、舌の先は口の天井にピタリ。
有袋類

rodent
[roʊ.dənt / ぅーど(ぇ)ん(と)]
最初は、「うぅぅ」と心の中でうなってから、「ろー」。
最後の「と」は、口の形だけ作って、つぶやく感じ…。
げっ歯類
この言葉、幼児の英語絵本にもしょっちゅう出て来る…
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carnivore
[kɑːr.nə.vɔːr / ーなヴぉぁ]
「ヴ」は、下唇を軽く下の前歯の上に乗せたまま「ぶ」と言う。
肉食動物

このCarnivoreは、カーニバル(Carnival)と語源が一緒。
カーニバルの日本語は、「謝肉祭」。
謝肉祭とは、、、肉断食の前夜のお祭りだそうで…。
つまりは、明日からしばらくはお肉を食べないので、大いにお肉を食べましょう!ということ…。
ちなみに、現在、カトリックでも、イースター(復活祭)までの間は、毎週金曜日は肉を一切食べない日。つまり…毎週木曜夜は、カーニバルってことかな?あれ?
(本当は、最初の肉断食(Lent)の日の、Ash Wednesday(灰の水曜日)の前日夜が謝肉祭らしいです)

herbivore
[ɝː.bə.vɔːr / ーばヴぉぁ]
最初の「h」は発音しない
「ヴ」は、下唇を軽く下の前歯の上に乗せたまま「ぶ」と言う。
草食動物

omnivore
[ɑːm.nɪ.vɔːr / ぁむにヴぉぁ]
「ヴ」は、下唇を軽く下の前歯の上に乗せたまま「ぶ」と言う。
雑食動物
*********************
nocturnal
[nɑːkˈtɝː.nəl / なくぁなぅ]
最後のLは、「う」の口で、「る」という感じ。ついでに、舌の先は口の天井にピタリ。
夜行性の

diurnal
[daɪˈɝː.nəl / だいーぬぅ]
最後のLは、「う」の口で、「る」という感じ。ついでに、舌の先は口の天井にピタリ。
昼行性の
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extinct
[ɪkˈstɪŋkt / いくすぃんく(と)]
絶滅

evolve
[ɪˈvɑːlv / いぉぅヴ]
「ヴ」は、下唇を軽く下の前歯の上に乗せたまま「ぶ」と言う。
途中のLは、「う」の口で、「る」という感じ。ついでに、舌の先は口の天井にピタリ。
進化する

evolution
[iː.vəˈluː.ʃən / いヴぉぅーしょん]
「ヴ」は、下唇を軽く下の前歯の上に乗せたまま「ぶ」と言う。
途中のLは、「う」の口で、「る」という感じ。ついでに、舌の先は口の天井にピタリ。
進化
*********************
predator
[pred.ə.t̬ɚ / ぷでとぉぁ]
「レ」は、舌を口の天井につけずに言ってみる。
捕食者(天敵)=食べる方

prey
[preɪ / ぷい]
「レ」は、舌を口の天井につけずに言ってみる。
被食者(餌)=食べられる方

*********************
skin
[skɪn / すん]
最後の「ん」は、言った後に、心の中で「ぬ」とつぶやく感じに余韻をつける。
皮膚

scale
[skeɪl / すいぅ]
最後の「le」は、「う」の口で、「る」という感じ。ついでに、舌の先は口の天井にピタリ。
うろこ

fur
 / ぁぁ]
「フ」は、下唇を軽く下の前歯の上に乗せたまま「ふ」と言う。
毛皮

feather
[feð.ɚ / ぇダぁ]
「フぇ」は、下唇を軽く下の前歯の上に乗せたまま「ふぇ」と言う。
「ダ」は、舌の先を上下前歯の先に軽くつけて「だ」という言う。「ざ」と「だ」の間のような音。
thの発音は、日本人には難しい。。。
羽根