手元には、「ごまめ」はなく、あったのはかなり大きめの「いりこ」。
「いりこ」って、西日本独特の呼び方らしいですね。つまり、「煮干し」のことです。
しかも、実は人生の中で「田作り」という言葉を使ったことが一度もなく（いや、実は恥ずかしながら、「田作り」という言葉自体を知りませんでした・・・・）、いつも家では同様の物を「くぎ煮」または「甘辛煮」と呼んでいました。
でも、「くぎ煮」って、使用するのは「いかなご」なんですよね。。。
「いかなご」もかなり恋しいですが、もちろん手元にはありません。
日本の食材を取り扱うお店に出向けば、高額で売られているのかもしれませんが。
というわけで、「煮干し田作り」を作ってみました。
私の実家風に呼ぶなら、「いりこのくぎ煮」または「いりこの甘辛煮」です。
家にくるみとごまがあったので、入れてみました。
煮干しのサイズはかなり大きめですが、やっぱりこの甘辛さ！日本の味ですね～。
口に入れた時の、口に突き刺さる感じのこのごつごつさと、魚の苦み（大きい煮干しなので、結構苦いです・・）、ご飯がすすみます。