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2020年1月8日

元日の餅。New Year and Mochi

ミネソタで春子が通う学校は新年1月6日(月)から始まっていますが、日本では8日が始業式のところも多いかな?

入学式、始業式、終業式、卒業式。

日本では始まりと終わりの区切りをしっかりとつけますね。いつもとは違った厳かな雰囲気で、子供ながらに好きでした。こういった区切りの式は、日本にいると当たり前でしたが、アメリカでは入学式も始業式も終業式もありません。
卒業式は、高校、大学は盛大に行いますが、幼稚園の卒園式、小学校の卒業式って、ないみたいです。

さて、今日も、振り返りながらの日記です。

元日、お昼ごはんに、お餅を食べました。
昨年買ったお餅が、4つだけ残っていたので、一人一つずつ。

太郎も、今年初めてお餅を食べました。
ただ、生まれた時から早食いの太郎は、普段の食事でもしょっちゅうのどに詰まらせるので、お餅は特に心配で、本当にそれはそれは細かく切って、お皿にも少しずつだけ入れて、食べたらまた入れる、という具合に見守りながら食べさせました。

太郎と春子の食べっぷりをみると、お餅大好きみたいで、日本人の私としてはとても嬉しいです。もちろん、サブローさんも大好き。

この写真のお餅は、四角い切り餅ですが、実は四角いお餅って、大人になってから初めて見ました。
私の郷里では、お餅はいつも丸い形です。

お正月用のお餅は、年末にいつも、祖母の実家に親戚一同が集まって、かまどでもち米を蒸すところから始めて、杵と臼で餅つきをするのが、毎年の行事。(現在も続いています)

主に大人の男性陣が、交代しながら重い杵で餅をつき、女性陣が「合いの手」?役。つきあがったら子供も大人も全員で、熱々のお餅を丸めたり、餡を入れたりして、「もろぶた」と呼ばれる長方形の浅い木箱にどんどんお餅を並べていきます。

その様子は、子供時代から「正月前の風景」そのものでした。

丸めただけの白い丸餅。
中に手作り餡を入れた、ちょっと餡の色が透けて見える餡餅。
豆を入れた大きな楕円形のグレーの豆餅。(切って食べます)
摘んだヨモギを入れた、うす緑色のヨモギ餅。

どれもこれも懐かしい味。。。

ああ、やっぱりいつか、年末年始に帰省したい、と思わずにはいられませんね。
1月8日ですが、お正月気分が、またまた戻って来ました。

年末の帰省でなくても、杵と臼でお餅つき、、、できないかな?
一度でいいから、あの祖母の実家で、活気のある餅つきを、春子と太郎にも見せてやりたい。
かまどにくべた薪のにおい、蒸し上がったもち米のにおい、白く上がる湯気の中、あの昔ながらの台所で、みんなでワイワイいいながら、お餅を丸められたら…うれしいなー。

4 件のコメント:

  1. ヨッシー1/09/2020

    そうですね。年末の風物詩の一つですね。チーターさんも、中に入れるあんこを作ってましたよ。娘達は親戚ではなくて友達の家に集まって、同窓会みたいな感じで、杵と臼の餅つきをして子供達に体験させていますよ。さて、日本では3学期が8日から始まりました。最初の日は疲れたらしく、幼稚園から帰って昼寝?してました。姉は部活が始まり張り切ってます。勉強の話題が出ないのが心配ではありますが。まあ、元気に登校したのでオッケーかな。

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  2. そうですよね、今は、日本でも、お餅つきは、各家庭で必ずすることではなくなってしまったので、子供たちに体験させる機会を作ることになりますよね。さて、今年は、ミネソタで手に入る材料で、あんこを作ってみたいと、思っていますよ。うまくできたら、また日記に書きますね。長いお休みの後の初日は、大人でも疲れますよね。大人も子供も、3学期もがんばりしょう。

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  3. ヨッシー1/12/2020

    クリスマスの贈り物が、年を越して着いたそうですね。12月は郵便物がたいへんですよね。でも無事着いて喜んで貰えたと聞いて安心して、嬉しくなりました。 さあ、3学期も元気で頑張って欲しいです。

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  4. ヨッシーさん
    いつもありがとうございます!!贈り物が無事に到着しました。中身を見て、ご想像の通り、大はしゃぎです。クリスマスがひと段落した後に、さらにプレゼントが届いて、うれしさも倍増でしたよ。

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