人気記事

2014年3月22日

渡米5周年。Five Years after Arriving in the U.S

3月が終わってしまう前に・・・。

3月3日は、子供の初節句だというのに・・・・当日「あ、ひな祭りだ!」と気がついて、急遽あり合わせで手巻きずしを作って食べました。

それはともかく・・・
5年前の3月3日のひな祭りの日、 私たち夫婦は日本からミネソタへ引っ越してきました。


5年前の私だったら、5年もアメリカに住んでいる日本人に会ったら、もうそれだけで気後れしてしまっただろうけど、自分が5年目を迎えてみると、「気がつけば5年過ぎてました」というだけのもの、です。。。

学生さんで外国で勉強したり、一人暮らしをされている方や、自分で就労ビザを取ったりして、自分の力で生き抜いている人たちの、5年というのは、きっときっともっと濃くて、感慨深いものなのだろうなぁ・・・と想像しますが。

過去の日記を読み返してみると、自分の思い描く「外国生活」の形をどうにかもっとうまく描こうという、意気込みが・・・・感じられて、とても新鮮です。

でも、実際の生活は・・・というと、結局はきっとどこに住んでも本質はあまり変わらなくって、「なるようにしかならない」とも思えてきました。
でも、これは後ろ向きな”あきらめ”ではなくって、これから起こること、今後の成り行きを堂々と受け入れよう、というむしろ前向きな(?)感覚です。

特に昨年から始まった「育児」は、未だに初心者で、子供がみせる、日々の新しい成長について、その度にインターネットで調べている状態なので、この先、一体いつ何がどう起こって来るのか、というのはもう調べきれず、もう起こってみないことには想像も実感もできません・・・・。

子供のこれからの成長のこと、自分自身の仕事や人とのつながりや、生活全般のあれこれあれこれ、、、、今後どうなることやら??

今までのように、目の前にあることを、ただ精一杯にやって100%燃焼しようとするのではなくって、ちょっと軽く息抜きもしながら、いろいろなことに目を向けながら、日常を生き生きと楽しむことを目標にしててみようかと。。。
周りの風景が見えない程の速さで走るのではなくて、寄り道しながら、近道や遠回りをしながら、時には自分で道を開拓しながら、ゆっくり歩いてみることに挑戦です。

今日の写真は、毎日小さな小さな新しい葉っぱを出す、夫の両親からもらったシャコバサボテン。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントが表示されるまでに、時間がかかる場合があります。