沖縄からやってきた、中学2年生と3年生の二人の女子生徒のホストファミリーのボランティアをしました。
ミネソタ滞在の3週間のうち、2泊3日だけの現地家庭ホームステイです。
二人が持ってきてくれたお土産。ありがとう!!! |
自分の中学時代を振り返ると、 ホームステイどころか、「外国に行く」ということをまず考えもしなかったし、それ以前に「飛行機に乗る」ということが当時はなんとも恐ろしいことでした。。。
なので、「日本からミネソタに来た中学生」というだけで、相当に尊敬。。。すばらしい!
このホストファミリーのボランティア、昨年夏も、やらせてもらいました。
ただ、せっかく日本から英語の勉強と文化体験に来ているのに、純日本人(私)および日本語の話せるアメリカ人(夫)が登場してしまって、なんだか申し訳ないなぁ・・と毎年思ってしまいます。
日本人である私の役目の一つは、美術館や博物館の音声ガイドのようなもの(かな?)
眺める展示物の説明を、現地の言葉で読んだり聞いたりするのも英語の勉強にはいいけれど、母国語で聴くとやはり、展示物をより深く理解できるというもの。
日本とアメリカの、二つの文化を体験している私たち夫婦だからできることを!と思い、不十分ながら昨年からお手伝いさせてもらってます。
こうやって自分の意思で日本からやってきた学生に会うたびに、 生徒たちの純粋な吸収力、すごい洞察力、短期間のうちにできるだけたくさんのことを得て帰ろう!というものすごい意気込みに圧倒されます。
惰性で生活している大人が、つい忘れてしまいがちな「与えられたチャンスを最大限に生かそうとする意気込み」が溢れていて、すばらしい!!
そして、私自身の日常をふと振り返っては、恥ずかしくなってしまったり。。。
自分に与えられたどんなチャンスも、見過ごさないように生かさないと!と目覚めさせられます。
今回も、ホストファミリーという体験と、生徒たちとの出会いで、私たち夫婦もまた、たくさんのことに気付き、学び、考えさせられました。
そして、もうすっかり大人の私たちですが、「もっと勉強しよう」と思わされました。
本当にどうもありがとう。
大人になって、自分の稼いだお金で旅行できるようになったら、いつかぜひぜひ訪ねてきてくださいね。待ってます。
ところで、お土産にいただいたこの「塩胡麻ちんすこう」・・・ものすごくおいしくてお薦めです。
(すでに完食)
ごちそうさまでした。