靴カード。Shoe Card

我が家の魔の二歳児（二歳半）と、ちょうど半年違いの姪の二歳の誕生日会がありました。

この姪が大の靴好き。
靴を見ると、それが誰の靴でも自分のもののようにはいて歩き回らずにはいきません。
 そして、最後には「これ私の靴」と（もちろん英語で）いう始末。
返してくれと言っても、なっかなか返してはくれません。

実は今年の夏秋は、この姪の家に、娘を連れて仕事（義姉の仕事の手伝い）に通っていたのですが、姪は、娘が履いて行くピンクの靴が、この上なく気に入ってしまった様子。
到着して、娘がピンクの靴を脱いだ途端に、この姪が走ってやって来て、靴をさささささっと履いて走り去って行く・・・という「事件」が連日続きまして、娘はその度に私のところに泣きながらやってきては、「くつー、くつーくつー」と、姪の方を指さして、取り返してくれーと訴えるのでした。
そして、ついにある日から、娘は靴を脱いだらすぐに、「おかーさんの、バックに入れてちょうだい」と言って、つまり隠しておいてくれ、と靴を持ってくるようになり、娘の靴は帰る時まで、毎日私のバックの中に隠れていたのでした。


と、そんな思い出のつまった娘のピンクの靴を、皮肉にも？姪の誕生日カードにしてしまいました。
事情を知っている義姉とその家族は、見た途端に大笑い。
笑ってもらえて何よりです。

  こちら、カードのモデルとなった娘のピンクの靴。