途中で雨がぽつぽつ降り始めたので小走りだったのだけど、ちょうど湖に背を向ける分かれ道で雨がぴたりと止んだので、ふと振り返ったら、こんな夕日が!!!
雲が低く垂れこめた雲が油絵のように厚くうねって、その下には燃えるような夕日。
本当に本当に「燃えるような」という形容が、大げさでなくぴったりの夕日。
でも、ベビーカーに乗った娘は、目の前をちょこちょこ歩く鴨の群れの方に夢中。
私は一体いつから、夕日を見て「ああ、いいなぁ・・・」と思うようになったんだろう?
いつから「こんな夕日が見えるなんて、贅沢だなぁ・・」と 思うようになったんだろう?
何枚も何枚も写真を撮った後は、夕日が沈んだ湖に背を向けて、ぎんぎんぎらぎら夕日が沈むー、の「夕日」と、ゆうやけこやけで日が暮れてー、の「ゆうやけこやけ」を歌いながら家に帰ったのでした。