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2011年4月24日

イースターエッグハントのルール。Easter Egg Hunt Rules




アメリカに引っ越しして、3回目のイースターエッグハント(easter egg hunt)
大人が隠したイースターエッグを、子供たちが探して見つけ出すのが、イースターエッグハントです。
例年通り、今年のイースターエッグも、プラスチックでできた、卵型の卵サイズの容器です。
大人たちが事前に中にお菓子を入れておきます。
今回は、10人の甥っこ姪っこが参加する予定だったので、合計100個の イースターエッグが準備されました。
今回準備されたイースターエッグは、ピンク色・オレンジ色・紫色・水色の4色。
 この色が大切です。
年齢によって、探して自分のかごに入れてよい色が決めてあります。ルール1)
5歳以下・・・・・・・・・・・・ピンク色。
小学生低学年・・・・・・・オレンジ色。
小学生中高学年・・・・・紫色。
中学生以上・・・・・・・・・水色。
子供たちは、自分がかごに入れてはいけない色を見つけてしまっても、黙って通り過ぎなくてはなりません。
大人もまた、隠す時に、この色によって隠す場所をよく考えなくてはなりません。
例えば、難易度の一番低いピンク色は、遠くからでもすぐに目につくところ。
でも、難易度の一番高い水色の場合は、のぞいて見ないと見えないところや、よじ登らないと手の届かないところ、、、といった具合。
私は今回、紫色のイースターエッグを隠したのだけど、隠すのもまたおもしろい。
すぐに見つかってしまうのも楽しくないけれど、全く見つけてもらえないのもまたつまらない。。。
(どこかにイースターエッグが隠れています)

(見つかったかな?)
(もう少し近づいてみると・・・。ありました!)

(松の木の枝に隠れた、紫のイースターエッグ)

大人が外で隠している最中は、子供たちは家の中でカーテンを閉めて待っています。
子供たちは、隠している様子を見てはいけない。
これもまた、重要なルールです。ルール2

また、自分のかごに入れてよい数が決まっています。(ルール3)
今回決められた数は、一人10個。
みんなが楽しめるように、決められた数だけ自分のかごに入れたら、他にもっと見つけても、もう取ってはいけません。 

この3つのルールを、子供たちは素直に忠実に守って、互いに助け合いながら探します。

一人でピンクの卵を探す4歳になったばかりの姪っ子には、他の年上の子供たちが、「あっちでピンクの卵見たよ。あの木の根元を探してごらん」と手伝ってあげます。
なかなか見つからずに困っている子がいたら、一緒に探したり、見つけた子供や隠した大人がヒントをあげたり。

何よりも、 みんなが仲良く楽しく見つけるのが一番。

こうやって、平和に楽しくイースターエッグハントは終了したのですが、やはり今年も1つだけ紫のイースターエッグが最後まで見つかりませんでした。。。
一体どこに行ってしまったのだろう・・・・。
(隠した大人も見つけられない)

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