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2011年4月19日

椰子の葉っぱのバスケット。Palm Basket

今年も、復活祭(Easter)が近づいてきました。

復活祭の一週間前の日曜日には、教会で椰子の葉っぱが配られます.。
(詳細は2009年4月6日の日記をご覧ください。)

その椰子の葉っぱを使って、義兄姉・甥姪と一緒に、十字架とバスケットを作りました。

2年前の4月に作った時には、十字架の作り方を教えてもらいましたが、今回新たに挑戦したのが、バスケット。
大学生の甥っ子が器用に上手に作るのを見て、私も作りたくなり、甥っ子に教えてもらいながら、なんとか出来上がりました。


前日の土曜日には、高校生の甥っ子のConfirmationというキリスト教の儀式?式典?があり、甥っ子の家でパーティーがありました。
夫の家族にとっては「当たり前」のことでも、キリスト教ではない私はその「コンファーメイション」が一体なんなのか?どういう意味があるのか?その前と後では一体何が違うのか?
・・・と夫と義姉を質問攻め。

でも帰ってくる答えはもちろん英語ばっかりなので、分かったような分からないような。。。

私の解釈では、幼児の時に洗礼を受けても、それは両親の意思で行われ、本人の意思を反映したものではないので、ある程度分別のつく年頃になって改めて、キリスト教を受け入れるかどうかを本人が判断して受け入れるのが、このConfirmation。。。。(たぶん)
Confirmationは「確認」っていう意味だし。
つまり、意思の確認ってことかな。
 
いろいろ質問をした時に、相手の考える様子や答える様子を見ていていつも感じるのは、そもそも、キリスト教徒の家族の中で育った人たちは、その意味や必要性というものを 深く深くは考えたことはなく、「習慣」「文化」に近いものになっているんだろうな・・・・ということ。
日本人の多くが、年始に神社にお参りするように、子供の百日のお祝いをするように、、、、。

ともかく、、、、宗教云々はおいといて、夫の家族の文化として、手作り大好きな私は、この椰子の葉っぱのクラフトはぜひぜひ受け継いでいきたいことの一つ。

と同時に、日本にいる間に、父にしめ縄の作り方とか、ちゃんと習っておけばよかった・・・!!!と思うのでした。

2 件のコメント:

  1. うちは、アメリカの家族も日本の家族もあんまり宗教色が強くないので、クリスマスやイースターはもちろん集まってお祝いしますが、美味しいものを食べて飲んで、楽しく喋ってゲームして終わりって感じです。
    Tacoさんのおっしゃるとおり、いくら宗教色が強くないっていっても、やっぱりお葬式とかは日本ではお寺、こちらではキリスト教会で行われたので、やっぱりそれなりに染まっているんでしょうね。

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  2. Hit-chan。
    週末は、夫の兄姉家族が集まっての、イースターの食事会があります。Hit-chanのところはどうかな?
    みんなで集まって、おいしいものを食べて飲んで、たくさん喋って、楽しんできまっす。(実は、当日は楽しさメインで、全く宗教色を感じないところが夫の家族の気楽なところ)Happy Easter!

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