いつも買う冷凍の(一番安い)ティラピアという魚を、南蛮漬けにしてみました。
これが予想したよりもおいしい!!
(日本では定番の小アジの南蛮漬けを長い間食べていないせいで、「本物の味」を忘れかけているせいもあるかもしれませんが・・・。)
小アジの南蛮漬けが小学生の時に給食で副菜に出ると、嬉しくて仕方なかった記憶があります。
(子供のころに母が作ってくれた記憶も、もちろんあります)
ところで、今日からキリスト教のLent(?)というのが始まるらしく、4月のイースターまで続くんだそうです。
Lentというのが一体何なのか・・・・キリスト教徒ではない私にはさっぱりわからないので、説明はできません。。。
ただ知っているのは、、、
そのLent期間中の金曜日はお肉を食べない日。
お肉を食べない日=お魚を食べる、ということになるので、Lent期間中の金曜日は通称(?)Fish Fridayと呼ばれる、ということ。
どうして、お肉を食べないのか?どうして魚は食べてもよいのか?等わからないことだらけですが、私個人は魚は好きなので、理由がなんであれ、毎週金曜日に魚を食べることに全く異議はなく、夫とその家族がキリスト教ということで、私も毎年この時期には毎週金曜日に魚を食べることを楽しみにしています。
でも今日は、水曜日。
Lentの第1日目(今日)は、Ash Wednesdayと呼ばれて、この第1日目もお肉を食べない日なんだそうです。。。
というわけで、今日はお魚の日。
日本に居たら、サバの味噌煮やらカレイの煮漬けやら・・・・いろいろ楽しめそうなんだけど、ここは海のないミネソタ。。。
このいつも買う「冷凍ティラピア」か「冷凍サーモン」をどうにかあれこれ工夫して食べるのが、我が家流です。
あと、冷凍エビや冷凍イカを使うという手もあります。
アメリカに移住してから、どうしても日常はお肉中心の食事になりがちなので、これからイースターまでの約2カ月間、週一回の「お肉なしの日」が楽しみ。。。
ご無沙汰しています。
返信削除受難節ですよね、Lentって。
私も旦那さんの家族がキリスト教(プロテスタント)というだけなので、
にわかな知識しかありませんが・・・・。
キリストが迫害を受けた期間が”Lent”に当るのだと思います。
で、この受難節の最後の週に「キリストが十字架にかけられた日」があった気がするのですが・・・。
その数日後にイースター、つまりキリストの復活があったんじゃないかなー、と。
「お肉を食べない」というのは、キリスト教的に”苦難”の時期であるLentでの節制の表し方なんだと思います。
あと一説によると、昔は初春のこの時期には秋に蓄えた食糧の備蓄が乏しくなる時期なので質素に暮らすという生活の知恵と宗教行事が一緒になったので食事制限がある、というのもあるらしいです。
Yukihanaさん。
削除お久しぶりです!
いつも私の疑問を解決してくださって、感謝です!
そういえば、イースターの一週間前の日曜日は、毎年、椰子の葉っぱで十字架を作るのですが、それは十字架にかけられる前のキリストを民衆が椰子の葉を持って迎えたからだ、って教えてもらったのを思い出しました。
なるほど。。。
こうやって、様々な行事(?)の意味を考えながら、つなぎ合わせてみると興味深いですね。
ありがとうございます。