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2022年3月23日

ほんのり水色。Light Blue Frozen Waterfall

March 21st, 2022

春のような日差しで
気温が10℃くらいまで上昇した数日前

ミネハハパーク(Minnehaha Park)に行ってきた

数か月ぶりに見る
ミネハハの滝(Minnehaha Falls)

冬の間
完全に凍って氷瀑となり
静まり返る

すでに
滝の部分の氷は解け
水量は少ないながらも
しぶきを上げて
流れ落ちている

流れ落ちる滝の両側には
まだが残っていて

流れ落ちる水を
取り囲んで
じっと眺めている

それにしても…
いくら水量が増えても
滝の水が流れるのは
今すでに流れている場所だけ

なのに
どうして…
滝の両側が
凍っているのだろうか…??

水しぶきのせい?
湧き水のせい?

それでもやっぱり
「氷瀑(ひょうばく)」と
呼んでいいのか??

そして…

その 残っている氷が
白ではなく
ほんのり水色!!

おお!
これは、先日、太郎と読んだ本
「アラスカたんけん記」(星野 道夫 文・写真 / 福音館書店)
に出てきた、青い氷河と同じではないか!!!

太郎に
「あの本にできた青い氷だね!!
同じだね~!!!」
と母(だけ?)大興奮

こういう光の不思議には
つい、そそられる

氷を作っている水の分子が
赤色を吸収するということ

水の分子に吸収されにくい青色は
反射されて私たちの目に届くということ

すでに解き明かされていることは
もはや不思議ではないはずだけれど
それでもやっぱり不思議に思える出来事が

たくさん世の中にはあふれていて

この目の前だけでなく
世界中で
地球上で

いつも規則正しく
繰り広げられていると思っただけで

今、見ているもの
全てが
感動的な出会いになり

いつもの見慣れた物や景色が
とても違って見えてくる

まだまだ解き明かされていない
多くのことの周りには

かつて不思議であった
多くのことへの
答えが
山のようにあって

その山の
麓へもたどり着かずに人生を歩んできた
文系の私…

山のようにそびえたつ
答えのひとつひとつを

どれもこれも
理解し

自分のことばで
正しく
分かりやすく
軽やかに
表現できたなら

きっと
もっともっと
世の中は広く
違って見えるに違いない

知らないことが
山のようにそびえたちながらも
不思議にさえ思わず
通り過ぎる日々の中で

存在にさえも
気づいてないもの
存在さえも
知らないものが
きっと
今この目の前に
あるに違いない
と思えた時

今ここの場所に
居ながらにして
世界が広がる

まだ見えていないところにも
広い広い世界があることを
いつも忘れずにいたい・・・

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