Bundt Pan
バンドトパンと読みたくなるけれど
バントパン
でも、実際に聞こえる音は
バンパン
バンパン
と声に出して言ってみると
どうも違うらしい
どうやら
「バン」「パン」の間に
心の中で「ト」とつぶやく程度に
音にならない「ト」を入れる
さらに
パン
の発音が、これまたやっかい
[ピャアン]
に近い少々お上品さに欠ける発音
(お上品さに欠けるとは、あくまでも私の主観…)
しかし…
バン(心の中で「ト」)ピャアン
と声に出して言ってみると
これもまた、どうも違うらしい
英語の発音というやつは
いつまでたっても
なかなか手ごわい相手だけれど
Bundt pan
という単語を
声に出して
言わねばならぬ機会というのは
考えてみれば
滅多にない…
このBundt pan
まん中に穴が空いたケーキ型で
型自体に装飾がある
まん中の穴のおかげで
均等に焼ける
できあがったケーキは
特に飾りつけなしでも
華やかに見える
そんな
優れモノのBundt panは
実は
ミネソタ生まれ
NordicWareという
ミネソタの会社で
発明されたらしい
さて
またもや
ミネソタ生まれの我が子に
風邪をうつされ
気が付いたら
10月も、もうこんな時期!
10月のカレンダー
Bundt panに
ケーキの生地を流し込む
私でも作れる
そう
サブローさんの
誕生日がやってくる
風邪なんぞ
ひいている場合ではない
今年も
このBundt panという
ミネソタ生まれの優れモノの力を借りて
ミネソタ生まれのサブローさんに
お決まりのラムケーキを焼くぞ!