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2021年9月9日

沼の賢い草。Swamp Smartweed

Aug.24th, 2021
ミネソタの水辺で出会った
ピンクの花

英語名
Swamp Smartweed
[スワンプ スマートウィード]

日本語に直訳すると…
「沼の賢い草」

学名
Persicaria Amphibia
(ペルシカリア アンフィビア)
Amphibiaは、両生類のこと。
つまり、両生植物。
水でも陸でも大丈夫。

和名
蝦夷水蓼
[エゾノミズタデ] 

参考(外部リンク):MinnesotaWildflowers

Aug. 24th, 2021
なんともまぁ、Cardinal Flower(ベニバナサワギキョウ )に引き続き、こちらの植物も、水陸両用の、両生植物

陸に上がれば、陸に適応して生き…
水に浸かると水草として、生きていける。

よって、Swamp Smartweed
Swamp :沼
Smart:賢い
Weed:草

水が多かったり少なかったりと、その年の天候に左右される「沼」で「賢く」生きる「草」。

そういえば、冒頭の写真を撮った場所は、湖畔の砂浜(つまり「陸」)
でも、その場所は、例年なら「水」がある場所

ひょっとすると、毎年、同じ場所に育っているのだけど、いつもは水草として育っていたので、今まで気づかなかったのか???

そして、降水量が少ない今年は、その場所が干上がって「陸」になってしまったので、陸の植物に少々姿を変えて立派に育った・・・ということか??

これは、同じ場所に水がたっぷりある年に、このSwamp Smartweedを探してみなくては!
もしかすると、水に浮かんだ葉っぱの上に、このピンクの花が咲いているのが見えるかも?

Sep.1st, 2021
こちらは、ミネハハクリークの傍で撮影。
ここは、いつも湿地になっている場所
この湿地とミネハハクリークの間に、いつも散歩する遊歩道が通っている。

でも今年はやはり降水量が少ないため、この湿地も完全に乾燥して干上がっている

こちらも、どう見ても「水草」とは思えない勢いで背を高く伸ばして花を咲かせている。
この場所も「湿地」に戻った年に、どんな様子なのか確認してみなくては!
Sep.1st, 2021
見ると、ずっと遠くまで、一面のお花畑になっていた。。。

水不足を待っていたかのような、勢いを感じる。。。
*************
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル
(「雨ニモマケズ」宮沢賢治より)

ミネソタの
水辺に咲く
賢く
逞しい
さういふものに
わたしはなりたい

*************

今日は、このSwamp Smartweedのことを調べていて、出会った英単語たち。
花も英単語も、一度存在に気づくと、途端に、普段の生活でもその存在に気づき始める。

英語は、まずは英単語。
知っている単語とは、再会を喜び合い…
まだ知らない英単語たちとは、まずはお知り合いになるところから。


[ ]内のひらがな・カタカナは、発音を無理やりひらがな化してみたもの。
(ご参考までに。。。)
*************
swamp
[swɑːmp / すわんぷ]
湿地・沼地

amphibia
[æmˈfɪb.i.ə / あんふぃびあ]
両生類
動物の場合は、両生動物
植物の場合は、両生植物

aquatic
[əˈkwæt̬.ɪk / あくてぃく]
水の、水辺の

aquatic plant
[əˈkwæt̬.ɪk plænt / あくてぃくぷんてゅ]
水生植物

aquatic animal
[əˈkwæt̬.ɪk æn.ɪ.mlあくてぃっにも(う)]
水生動物

terrestrial
[təˈres.tri.əl / とすとりあ(う)]
陸地の

terrestrial plant
[təˈres.tri.əl plænt / とれすとりあ(う)ぷん(と)]
陸上植物

terrestrial animal
[təˈres.tri.əl æn.ɪ.məlとれすとりあ]
陸上動物

*************

plant、animal といった、一見「楽勝!楽勝~!」と思える単語の発音が(私にとっては)結構な難関だったりする…。

plantの発音記号:[ plænt ]
英語っぽくチャレンジしたものの、太郎(4歳)に発音を直される。
見かねた春子(8歳)が「pl+antとバラバラにして言ってみるといいよ」と助言をくださった。春子先生~!

animalの発音記号 :[ æn.ɪ.məl ]
「アニマル」と日本語で発音してみたら、太郎と春子から激しい抗議が(笑)

*************
英語の発音も、一人でぶつぶつと、練習練習。
以下、発音の参考に・・・・

[l]の発音(Lの発音):
日本語の「る」ではない。舌の先がちょこっと上の歯の裏にくっつく感じにしたまま「る」と言う。
実際は、「る」ではなく、「う」に近い音になる。
最後にLが来る場合は、音にならない「う」に近く、しっかり音が出ないけど、それでよし。

[a]の発音:
日本語の「お」の口で「あ」と言う感じ。

[æ]の発音:
日本語の「あ」ではない。
日本語の「え」の口のまま「あ」という言う。
音は・・・日本語の「え」でもなく「あ」でもない

[r]の発音(Rの発音):
舌を丸めて「う~~」。
reの場合:舌を丸めて「う~」に続いて舌を丸めたまま「れ」と言う感じ。
riは、舌を丸めて「う~」に続いて舌を丸めたまま「り」という感じ。

4 件のコメント:

  1. 匿名9/10/2021

    まっきぃです。

    エゾノミズタデって、
    私が覚えている限り、
    子どもの頃、
    おままごとで、
    お赤飯って言って、
    使っていたお花ですね。

    懐かしく拝見しました~

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  2. まっきぃさん
    そうなんですね!
    タデ科の花は、お米のつぶつぶみたいで、ピンク色で、おままごとのお赤飯にはぴったりですね。
    野の花を使って、おままごとって、かわいらしいです~。

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  3. Hit-chan9/12/2021

    Tacoさん、先日はお初にお会いできてとっても嬉しかったです。お声をかけていただいて感謝してます。

    この先、春子ちゃんや太郎くん、サブローさんにもお会いできるのを楽しみにしてます!

    返信削除
  4. Hit-chan
    先日は、お会いできた嬉しかったです!
    でも、驚かせてしまっていたら、ごめんなさい。
    そして、ご主人様には、ご挨拶もせず、失礼いたしました。
    次回は、我が家の家族も紹介させてくださいね。
    ではまた!

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