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2022年1月16日

オンライン授業再び。Online Learning Again

1月も、もう半ば。

新型コロナウイルスの、オミクロン株が世界中で猛威を振るう今日この頃。

ミネソタ州でも、あちこちの学校で、先生や生徒の陽性者が続出し、療養と隔離期間のため、通勤可能な教員の激減。
その結果、あちこちの学区で、一時的に再びオンライン授業になってきた。

春子が通う小学校も、再びオンライン授業開始。

よって…
春子は毎日、家でパソコンに向かっている。

比較的温度が上がって散歩日和の日も
近所のスーパーに買い物に行きたい日も
図書館に行きたい日も
春子を家に一人にできないので、太郎と私は、家の中で、授業の邪魔にならないように、静かに静かにして、過ごさなくてはならない…というのは、正直なところ、やはり少々窮屈ではある。

春子が使うパソコンは、学校から、全生徒に1台ずつ支給されているもので、普段から学校でも毎日使っているので、必要なパソコン操作は、もう一人で十分にできる。
よって、操作に関しては、時々助言をする程度で、あとは基本的に任せておける。

…といってもやはり…

クラスメイトとアイディアを共有したり
周りのクラスメイトを見て真似をしたり
クラスの状況を見て判断する
ということができないので…

課題を読んでみても…

どうもピンとこない…
どうもイメージが湧かない…

ということも多いようで…
「どういう意味?」
「何したらいい?」
「思いつかない~」
「あーできないーわからないー」と…
少々投げやりな様子になることも、しばしばで…

結果的に
ちょっとしたヒントを出したり
ちょっとしたアイディアを出したり
時には、私も一緒に取り組んだり…
と、なる…。

そして、家ではやはり集中力に欠けるのか、課題が終業後も延々と終わらないことも多い…。

こんな調子で、どんどん過ぎて行く1月。

今日の写真は、新年第一号の1月の貼り絵カレンダー。

「寿司道具」
今年はいつもよりも、ほんの少し少しだけ、絵を抽象化してみた。

寿司桶・しゃもじ・巻きす・海苔・すし飯・具

やはり、新年には、日本を大いに感じたい。

春子の、オンラインでの学習は、もちろん全て英語。
読むのも、書くのも、話すのも全て英語。

でも…
休憩時間は、日本語。
お昼ごはんの時間も、日本語。
私への質問や、私からの回答は、日本語。

平日、春子が、日本語に触れる時間が増えるというのは、悪くない。むしろありがたい。
極寒の日には、朝の送り迎えがないのは、正直ほっとする。
送り迎えの時間がないというのは、それだけ使える時間も増えるということ。
春子が、学校でどんなことをしているのか、知ることができるのも、嬉しい。

現地校のオンライン授業で、少々窮屈なことはあっても、やっぱり、いいこともいっぱいある。

さて、今週は、久しぶりにお寿司でも作ろうかな。

10 件のコメント:

  1. 匿名1/16/2022

    まっきぃです。

    オンライン、いいこともあり、困りときもあり、新しいことを始めるということは、みんなで戸惑い、先生も、自分も、こどもも、同じ人間、助け合いの気持ちが湧いてきます。

    こんなところにも、いいところを見つけるTACOさんの日記は、やっぱり、私のこころの栄養です。

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  2. 匿名1/17/2022

    2022年も半月過ぎてしまいましたが、あけましておめでとうございます。今年もブログ楽しみにしています。そちらはかなり寒い新年のようですね。それに備えて暖かい物をチーターさんと送ったのにちょっと悔しいです。これもコロナのせいですよね。またオンラインが始まったようですね。早くもとの暮らしがかえってくると良いですね。今年もよろしく。

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  3. まっきぃさん
    私にとっては、まっきぃさんの温かいコメントが、私のこころの栄養です!
    そうですね、助け合い。
    「いつもと違う」のは、なにも、生徒や保護者だけでなく、学校にとっても、先生たちにとってもですものね。みんなで互いにできるところはサポートし合いながら、乗り越えて行けば、きっと数年後には、いい思い出になりますよね。
    予想外の展開も、乗り越えらる、何とかなる!という、よい経験と自信になりますねっ。


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  4. 匿名さん
    こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。
    ミネソタは、寒い新年でしたら、少し落ち着きました。また寒くなるようですが・・・それは、まぁ、ミネソタだから、仕方ないかな(笑)
    寒い日にはどう過ごすか、どうやったら、寒い日の外出に備えられるか、どの程度なら耐えうるかなど、いろいろ自然に身についてきましたよ。
    これも環境に適応したってことでしょうね。
    日本の冬の寒さは、ミネソタの寒さとは、また種類の違う寒さで、それはそれで、やっぱり寒いです。
    どうか温かくして、もうしばらく続く冬をお過ごしくださいね。

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  5. 匿名1/19/2022

    まっきぃです。
    私事なんですが、ミネソタの友人が「私のお父さんが亡くなりました」とメールをくれました。こういう時、ミネソタでは、どう、接したらいいのでしょう?

    日本の冠婚葬祭とは、礼儀が違うと思うので、TACOさんに教えていただきたく、よろしくお願いいたします

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  6. まっきぃさん
    アメリカでも家庭によって様々かもしれませんが、私の経験でのことを書きますね。
    ・お悔やみのカードを送る(お悔やみのメッセージを書いて送る)日本で買うなら、優しい色使いのお花などの絵がついているものが適切かと思います。カードには特に他に何も同封しません。
    ・お花屋さんでお花を注文して先方の自宅に送ってもらう(特に色や種類には決まったものはなく、多いのは切り花のアレンジメント)
    この2つの方法の方が、ほとんどのように感じます。

    小切手を送られる人も中にはいますが、数は少なく、日本のように、お金をお供えするという決まりや習慣は特にありません。

    宗教や宗派によっては、決まった形があるのかもしれませんが、いずれにしても、どんな形でも誠意が伝わればよいかと思います。

    ちなみに、私の日本の祖母が亡くなった際には、他州に住む義兄夫婦が、お花とクッキーを送ってくれ、とても感激したのを覚えています。

    日本からとなると、できることは限られますが、メールでお返事した後に、数週間かかっても、お悔やみメッセージの書かれたカードが届くだけでも、想いは十分に伝わると思います。

    また、亡くなられた方と、一緒に写った昔の思い出の写真などをお持ちでしたら、カードに同封したりすることもあります。
    何かの参考になりましたら、幸いです。

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  7. 匿名1/20/2022

    TACOさん、お忙しい所、こんなに詳しくありがとうございます

    さっそく、カードを作ろうと思います
    やっぱり、TACOさんの周りでは、国に関係なく、温かな交流がやりとりされているんですねぇ。

    お聞きして、本当に良かったです。
    ありがとうございました

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  8. 匿名1/23/2022

    まっきぃです。
    上のコメントも私です(;^_^A

    子どもたちが、絵を描きました。
    でも大きくて、郵便局へ持っていったら、今はコロナで、お手紙しか送れないとのこと・・・
    それで、郵便局の方の優しい計らいで、表に「LETTER]「Air Mail」と書いて送ってみましょうということになりました。
    それでもし、戻ってきてしまったら、きちんとした文書を作成して、手続きが必要なんだそうです

    このまま届くことを祈るばかりです

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  9. まっきぃさん
    お子さんの描いた絵!素敵ですね!
    無事に届きますように。
    私も祈っていますね。

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  10. 匿名1/24/2022

    まっきぃです。
    ありがとうございます

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