ちょうど、一か月前になりますが、夫の友人の結婚式に行きました。
アメリカでの結婚式の出席は、初めてです!
でも、数年前に、自分の結婚式をアメリカで挙げた際に、基本的なアメリカの結婚式の流れは学びました。
ちょっと、日本とアメリカでの、一般的な結婚式の相違点を、私の知っている範囲で書いてみたいと思います。
(あくまでも現在の私の経験の範囲の話なので、「勘違い」もあるかもしれませんが。)
1、招待状。
日本の結婚式の招待状の場合、「御出席・御欠席」のどちらかを選んで返信しますが、アメリカの結婚式の招待状には、それに加えて、「何名一緒に来ますか?」と同伴者の人数を書く欄があります。
同伴者は、既婚であれば配偶者が一緒に出席するのは”当たり前”、未婚であれば彼氏や彼女の出席も普通です。もちろん婚約している必要もありません。
さらに「チキンかサーモンか?」といった、飛行機の機内食のような問いがあり、メインディッシュを選ぶことができます。
2、御祝金。
「友人の結婚披露宴に持参する御祝金の相場は約300ドル(3万円)です」
とアメリカ人に伝えると、通常「え?300ドル?!」と聞き返されます。
メッセージカードに御祝金を添える場合もありますが、通常20ドル(2千円)程度です。
でも、通常、御祝金は必要ありません。
メッセージカードは、披露宴会場の入口付近に用意された箱に入れます。
3、御祝の品。
御祝の品を送る場合、なんと披露宴会場に持参して、入口付近に積み上げます。
4、お座席表。
着席する場所は自由です。
お座席表は存在しません。
入口に並んだ名前札の中から、自分の名前を見つけて、好きなところに着席します。
5、ウエディングドレス。
「購入して着るもの」というのが常識のようです。
6、お色直し。
(私の知る限りでは)存在しません。
7、ダンスパーティー
食事が終了したら、なんと、ダンスパーティーです。
最初に新郎新婦が二人きりでダンス。
その後は、みんな入り乱れて深夜まで延々にパーティーは続きます。
帰りたい人は勝手に途中で帰宅できるようです。
・・・・・というのが、現在私が把握している大まかな相違点。
細かい点を挙げれば、実はまだまだたくさん違いはありますが、今日はこのくらいにしておきます。
写真は会場に持参した御祝の品に添えた手作りのメッセージカード。
最近は相手がアメリカ人であっても、日本語も遠慮なくどんどん書きます。
隣に英語訳を書いて渡しました。
ご結婚おめでとう!