3月3日のお雛祭りの日、アメリカ人の夫の故郷、ここ、アメリカ、ミネソタ州に、夫と共に日本から引っ越ししてきました。
あの日のことは、よく覚えているけれど、つい先日のことのようにも思える一方で、もう随分と昔のことのようにも思えます。
あの日から2年。
私はちゃんと成長できただろうか・・・
などと少々真面目に考えてみたりもしますが、自分ではその辺よくわかりません。
英語の方は、少々後退している気もするけれど、聞き取りはましになったかな?
しゃべりの方は、、、、(??)
夫の家族に囲まれて、守られて居ながらも、友達が一人もいなかった2年前を思えば、今は友達もでき、夫の家族とも緊張せずに話ができるようにもなりました。
ミネソタの自動車運転免許も取りました。
大金ではないけれど自分で少しばかりお金を稼げるようにもなりました。
乗り方がまったくわからなかったバスにも、今は毎日乗っています。
今住んでいる家も、「自分の家」という安心感を感じます。
行動範囲も、ほんの少しずつ広がっています。
それでもまだまだ夫を始め、周囲の人の助けなしでは、このミネソタでは生きてはいけない未熟者であることは、ことあるごとに実感します。
まだまだ未知なることが山のようにあります。
ただ、話では恐ろしかったミネソタの冬の寒さも、住んでみれば慣れてしまうもので、この寒がりの私でも十分に楽しんで住むことができる、ということが分かりました。
来年の今頃も、きっと「まだまだ未知なることは山のように・・・」と書いている気がしなくもないですが、その山が少しでも低くなるように、なんとか少しでも成長していたいものです。
今日は、渡米二周年を記念して、なぜか夫あてに記念カード(上の写真)を作ってみました。
緑色の部分は、ミネソタ州の形です。
この形を見て「お、ミネソタ!」と言える人は、住人もしくは、かなりのミネソタ通かと・・・・。