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2021年10月8日

蜘蛛だって…。Spiders

10月に入って 急に増えてきた
不気味な飾り付け

あっちの家も
こっちの家も

白いお化けが ゆらゆらと揺れ

庭には がいこつや お墓が 埋まっている

中でも 度肝を抜かれたのが
髪を振り乱した 等身大のマネキン

玄関の上の屋根に座っていたり
木の枝からぶら下がっていたり

昼間見ても 正直 ドキッとする

もし あの等身大のマネキンたちが
自分の家の地下に 一年中 収納されていたら…
私はきっと 春子と同じで
一人で地下には 行けないと思う

とは言え…毎年
ちょっとかわいい ハロウィン工作を 楽しむのは好き


最近は 流行りなのか?

あっちの家にも
こっちの家にも

外壁に 巨大な蜘蛛が 張り付いている

太郎が見て 怖いながらも たいそう気に入り
「おかーさん あれ つくろ」

そこで 我が家も 蜘蛛の工作

巨大な蜘蛛を 真似て
縮小して 作ったら

実物大になってしまった…

案外
気持ち悪い

それを見て うわぁ きもちわるぅ

と 私が 言おうものなら

すかさず太郎が
「蜘蛛だって パーティーしたいの」

という 不思議な 返事

そうか…
年に一度くらい
蜘蛛だって
ハロウィンパーティしたいよね

我が家では 一年中
蜘蛛が パーティーしているような気が しないでもないけど

それはさて置き

黒い紙と 黒い毛糸と 赤いお目々で
立派な蜘蛛の 出来上がり

毛糸を4本
裏で交差させて
セロテープで留めただけ

太郎は すかさず
おくち おくち
と言いながら
鉛筆でお口を書いた

年に一度の パーティーに
蜘蛛もにっこり

4 件のコメント:

  1. まっきぃです。
    私も、ときどきしか見なくて、すみません

    TACOさんと息子さんとのやりとりが、久しぶりに、こりかたまったこころを、和らげてくれました、

    最近、子どもたちに読んだ文庫本で、がんこ親父が「サンタなんかうそっぱちだし」と言うくだりがあり、10歳の息子と14歳の娘に、読むのに、そこで、ちゅうちょしました。私は子どもの頃から、サンタさんを信じていて、イエス様も信じてきました。でも、一昔前の日本の文化には、無い行事・・・

    そんな気持ちを、TACOさんと息子さんのやり取りの微笑ましさが(あぁ、信仰してなくても楽しめばいいんだなぁ)(目に見えないモノを、信じていてもいいんだなぁ)と、なぐさめになりました。


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  2. まっきぃさん
    そうそう、楽しんでいいんです~。
    否定・肯定、本当・嘘、本物・偽物そんなことが問題ではなく、楽しめるかどうか?が大切な瞬間って、結構いっぱいあったりしますよね。
    それにしても、まっきぃさんのように、10歳を過ぎても、親子で本を読むという習慣あるって、とっても素敵ですね!我が家も後に続きたいです。

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  3. まっきぃです。

    夜の読み聞かせは、私の唯一の趣味で、選書から楽しくて楽しくて、私の独りよがりで、子どもはいまいち、面白がらないっていう本の時もあったりします( ̄▽ ̄;)

    親子の楽しい時間、続けていきたいですね~

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  4. まっきぃさん
    選書から楽しい!まさに、そうなんですよね。
    仕方なく読み聞かせ・・・ではなく、親の趣味と化している。
    いいですねー。
    我が家も、本の読み聞かせは、もう私の趣味とも言えます。
    同じです~。
    互いに、続けていきましょう!

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