流れるように舞う
桜の花びら
ああ
そろそろ 日本の1学期
緑の葉の中に
ああ
そろそろ ミネソタの1学期
春から夏へ
夏から秋へ
秋から冬へ
冬への憂いよりも
むしろ
心は ほかほか
目を閉じると
彩られた木々
鮮やかな絨毯
今日は窓辺に
散歩で見つけた
秋
三枚
8月も終わりに近づいてきた。
夏休みも終盤。
すでに新学年度が始まった学校もあるらしい。
春子の現地校は、今年は9月8日から。
少しずつ少しずつ、新学期の準備を進めている。
コロナ禍継続中のため、今まで通り、マスクをつけて登校する。
ほぼ毎日2枚のマスクを使う。
一度使用したマスクは、洗濯することになっているので、たくさんのマスクが必要。
そんな時、日本の実家の母が、また大量にマスクを作って送ってくれた。
柄やサイズで、家族で分けて、マスクの紐の長さを調節し名前を書いた。
春子の学校のオープンハウスは、9月に入ってから。
担任の先生は、どんな先生かな?
どんな教室かな?
誰と同じクラスになるかな?
新しいお友達はできるかな?
この時期は、子供だけではなく、親も、なんだかどきどきする。
さて、ミネソタでは、多くの学区で、この秋から公立のオンラインスクールが、新たに開設される。
一時的なオンライン授業ではなく、平常時も「オンライン」のみで授業を受ける学校である。オンラインスクールでは、オンラインスクールを希望して、「新たに入学する生徒たち」に、オンラインスクールの先生として「新たに採用された先生」が、オンラインで、授業を行う。学校選びの、新たな選択肢。
今の世の中、「通勤」しない働き方もあって当たり前になってきた。
だから「通学」しない学び方もあっていい。そんな風に思う。
春子は、オンラインよりも、学校に通学して授業を受ける方が本人も好きなようだし、私から見ても、対面授業の方が合っていると思うので、今まで通り通学することにした。
それぞれに合った形で、学んだり、働いたり、とにかくより多くの人が、安全に笑顔で、生活していけるといいなぁ…。
スクールオープンハウスについてのTacoの日記はこちら。