2020年1月10日

寿司としじみの味噌汁。Sushi and "Shijimi" Clam Miso Soup

おせち料理は作りませんが、お正月は、毎年日本っぽいものが、食卓に並びます

元旦の夕食は、急に思いついて、簡単手巻き寿司にしました。

具はアボカド、ツナマヨ、煮たニンジン・高野豆腐・マッシュルームと、あり合わせのものばかり。海のないミネソタでも、おさしみが手に入ると聞きますが、海に囲まれた日本に帰省した時にたらふく食べればいい、と思っているので、ミネソタで買ったことはありません。

翌日の正月2日の昼食は、残ったすし飯に、残った具を刻んで、卵を乗せて、エビもシイタケも入っていない、簡単ちらし寿司にしました。

それに、島根の友人がくれた宍道湖のしじみパックで、しじみの味噌汁を作ったら簡単なのに贅沢な昼食になりました。

貝の汁物は、日本の味。

このシジミの味噌汁、家族全員大好きなのですが、食べるのが勿体なくて、賞味期限ぎりぎりのこの時まで、ずっと出番を待っていたのです。
とてもおいしかったです!
ごちごうさまでした。

ところで、私の郷里では、貝はすまし汁でしか食べたことがありませんが、なぜ味噌汁にしたかというと、それは、しじみの入っていたパッケージに「しじみの味噌汁の作り方」が書いてあったから。(しかも、沸騰した湯にパックから出した貝を入れて、ちょっと煮てから、味噌を入れたらできあがりなので、とってもお手軽)

島根ではしじみは味噌汁にするのが主流なのかな?
貝はすまし汁と思い込んでいたけれど、味噌汁もいいですね。
さらに実家では、お寿司の時の汁物は必ずすまし汁だったので、今までそれが当然!と思っていましたが、味噌汁も合うものですね。

何事もこだわり過ぎずに、ほんの少しでもいつもと違うことを試してみると、新発見ができて、少し世界が広がりますね。

そして、貝の殻は全部洗ってとっておいて、貝の根付を作ります!

ずっと前にベルベットでくるんでみたら、ふわふわしてすっかり洋風になりました。それはそれで、気に入ったのですが、今度は薄い布でちょっと和風に仕上げてみたいです。

しばらく作る時間の確保は難しそうだけれど、時間ができた時の楽しみがまた一つ増えました。