動物が卵から孵化した後、成体になるまでに、時期により異なる形態をとること。カエルや昆虫の変態の類 (引用:広辞苑)9月に(現地校)小学1年生(1st grade)になったばかりの春子が学校から持ち帰った紙(ノートの代わりのようなもの)に、春子の字で書いてあった単語を見て、これが、小学1年生?が授業で習うこと?!と少々目を疑いました。
恥ずかしながら、春子が書いた単語の中で、いくつか知らないものもちらほら……。中には読み方の分からないものも……。
アメリカに10年間住んでいますが、知らなくても支障なく過ごしてきました。
でも、小学1年生が知っていて、私が知らないのは、なんだか悔しい。
そんな思いから、私も我が家の小学1年生に負けないよう、お勉強です。
新学年の一番最初の月9月のテーマは、おなじみモナークバタフライ(monarch butterfly/和名:オオカバマダラ)
春子の教室では、モナークバタフライを、卵から観察し、青虫になり、さなぎになり、蝶となり、自然にかえす。ということを行ったようです。
以下、春子のノートから抜粋して、(悔しいことに、春子に教えてもらいながら)私がまとめました。(日本語は私が付け加えました)
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Monarch Butterfly life cycle
(オオカバマダラの生活環/ライフサイクル)
from egg to butterfly(卵から蝶へ)
metamorphosis(変態):4 stages(4段階)
0日目
EGG(卵)
(実際の大きさはもちろん、もっと小さいですが…。)卵の色は透明っぽく、よく見るとタテに線がいっぱいあります。
葉っぱにくっついています。
6日目
LARVA / CATERPILLAR(幼虫 / あおむし)
モナークバタフライ(和名:オオカバマダラ)の幼虫(青虫)は、ミルクウィード(和名:トウワタ)の葉っぱしか、食べません。description(説明)
- yellow black white stripes(黄・黒・白の縞模様)
- 16 legs(16本の脚) = 6 true legs(6本の脚) + 10 prolegs(10本の腹脚)
- antennae(触覚)※antennae(読み方はアンテニー)は、antenna(触覚・アンテナ)の複数形
- head(頭部)
- thorax(胸部)
- abdomen(腹部)
- spiracles(気門=呼吸器官)
habitat(生息場所)
- milkweed plants ※ミルクウィード(和名:トウワタ)というい植物
diet (食物)
- milkweed leaves(トウワタの葉)
predators (捕食者 / 天敵)
- birds (鳥)
- wasps(スズメバチ)
こちらは、机の上に置いてありますが、実物は、とがった部分を上にして、ぶら下がっています。
色は、薄い黄緑色で、Golden Zipper(直訳:金のファスナー)と呼ばれる、黒い点々のある金色(黄色)の線があります。※このGolden Zipperの日本語はわかりません。
そして、羽化(蝶になる)少し前になると、オレンジ色の羽根が透けて見えてきます。
24日目
ADULT / BUTTERFLY (成虫 / 蝶)
蝶になりました。蝶は、自分が脱いだ蛹(さなぎ)の殻を食べます。
夏に生まれたモナークバタフライは、卵を産んで、死んでしまいます。
秋に生まれたモナークバタフライは、メキシコまで飛んで行きます。
description(説明)
- 4 orange wings with black veins (黒い翅脈のある、4枚の橙色の羽根)
- 6 legs (6本の脚)
- antennae(触覚)
- proboscis(口吻=ストロー状の口)
- scales(鱗粉)
- head(頭部)
- thorax(胸部)
- abdomen(腹部)
habitat(生息場所)
- gardens (庭)
- fields (野原)
- prairies(草原)
diet (食物)
- nectar from flowers(花の蜜)
predators (捕食者 / 天敵)
- birds (鳥)
- mice (ネズミ)
- toxin(毒素)
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いろいろ勉強になりました。
これからも、春子先生に教えていただこうと思います…。はい。
今日の絵本は、卵から蝶へ。。。こちらの絵本。
あげは(小林 勇 文 絵 / 福音館書店)
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