2022年5月11日 |
ミネソタの桜
今年もぎりぎり見えました
2022年5月11日 |
もうそろ咲いたかなーと思って傍を通った時には
すでに半分散っていた
それでも
まだ半分は
まだかろうじて花盛り
年々逞しくなっていく
桜の木の幹
初めてこの桜を見つけた時は
とてもとても嬉しくて
絶対に毎年、ここに桜の花を見に来よう
いつか年を取って
日本に帰省できなくなったら
ここに来て桜をながめよう
そんなことを思ったけれど
まだ足腰元気なうちでも
日本に気軽に帰省することが
難しくなってしまうこともあるのだと経験し
当たり前が当たり前ではないということに
改めて気づき
そばにある
ありきたりなものの
一つ一つの存在に気付きながら
過ごしているうちに
日本から引っ越してきたばかりの頃のような
こだわりというか
執着というか・・・
そういうものが薄れてきたのは
こういったご時世のせいなのか
やはり年齢のせいなのか
ミネソタ生活が長くなってきたせいなのか
桜は桜ならではの
趣と風情が確かにある
やはり特別な思い入れもある
またきっと来年も
桜の花が咲くころになると
もう咲いたかな?と
わざわざ回り道してこの場所にくるだろうと思う
けれど
それはそれとして
ミネソタでは
街や公園の風景に
自然に溶け込んでいる
りんごの花
クラブアップルの花
ライラックの花
りんごの花には
りんごの花ならではの
よさがあり
それぞれに
それぞれの良さがあって
それぞれの存在を
ありがたいと感じながら
これもまたいいものだなぁと
素直に思う
今日この頃
まっきぃです。
返信削除『引っ越してきたばかりの頃のような
こだわりというか執着というか・・・
そういうものが薄れてきた』
そうなんですよね~
私も、田舎から、上京した時、都会へのイメージとか、田舎への執着とかで、ギチギチになっていましたが、今では、東京もいいじゃない♪って、やっと思えるようになりました。
素直・・・それは、本当の自分のこころと向き合って、すっと受け入れられるとき。
歳をとるごとに、頑なになりそうな自分に、まぁ、このまんまでいいじゃないの~と言える、TACOさんのこころの余裕が、憧れです☆
れんげ畑はしっかりと耕され、今年も田植えの準備がはじまりましたよ。これは日本の風物詩ですね。苗を育てる苗床に薄緑の可愛い苗がちらちら顔を見せてます。さあ、今年も美味しいお米が食べられますように。 ヨッシー
返信削除まぃきぃさん
返信削除昔は自分にこだわりがあるなんて、思ってなかったけれど、こだわりがなくなってみて初めて、ああ、こだわってたなーって気づきますね。
人生の中で、こだわる時代も必要で、しっかりこだわった時があったからこそ、納得してあっさり手放せるのかもしれませんね。。。
ヨッシーさん
返信削除レンゲ畑。田植え。薄緑の苗。おいしいお米。
この言葉だけで、日本の風景が蘇るような詩ができますね。