Aug 27,2021 |
ミネソタで出会う花。
湖畔に咲く黄色い花。
英語名
Common Evening Primrose
学名
Oenothera biennis
(オエノセラ ビエンニス)
和名
雌待宵草
[メマツヨイグサ]
別名
月見草 [ツキミソウ]
宵待草 [ヨイマチグサ]
「宵待草」と言えば!
竹久夢二。
待てど暮らせど来ぬ人を岡山県生まれということで、岡山後楽園の歌碑にも刻まれている この竹久夢二の詩は、有名。
宵待草のやるせなさ
今宵は月も出ぬさうな
こうやって竹久夢二の詩と共に、改めてこの花を眺めて見ると、この花が大正浪漫の雰囲気をたたえているようにも見えてくる。
もう20年以上前になるけれど、当時の英会話の先生(ウィスコンシン州出身のアメリカ人)が竹久夢二の絵をとても気に入って、「ぜひ美術館に行ってみたい(=連れて行って欲しい)」ということで、「夢二郷土美術館」に一緒に行ったことがある。
その美術館の敷地に「宵待草」が植えてあって、秋になると黄色い花を咲かせるそうだけど、、、、私が行った季節はいつだったかな?
当時は、宵待草というのが、どんなものかも全く知らなかったので、咲いていても気づかなかっただろうけど。
Sep 17, 2021 |
花は、ハート型の花びら4枚。
めしべの先は、十文字になっている。
花びらが少しずつ重なり合っていて、柔らかな印象。
開花時期:7月~10月
高さ:60~180cm
Aug 27, 2021 |
Sep 17, 2021 |
9月半ばを過ぎたころから、種が目立つようになってきたけれど、今朝もまだ少しだけ花が咲いていた。
さて、「宵待草」「待宵草」「月見草」「Evenig Primrose」と、たくさんの名を持つこの花は、その名からも想像がつく通り、夕暮れ時に咲くそうな。
そして、夜の間中ずっと咲いていて、私が散歩する朝もまだ咲いている。
昼間、温度が上がってくるとしぼむらしい。
この黄色い花の「夜型」の部分に、少々親近感を感じる。
この花のように夜通し起きているわけではないけれど、私は昔から夜型で、昼間、温度が上がってくる頃にきまって眠くなる。。。
それでも、一応の理想は、夜10時には床に入り、ベッドの中で30分程読書をし、本の世界が頭の中に広がった状態で、電気を消して寝るというもの。
実際にそんな生活ができていた時期もあったように思うけど、もう久しくそんな夢のような日々は実現していない。
毎年、今年こそは夜早く寝るぞ!と、心に決めては、いつもいつも達成できないまま、年月が過ぎていく。
以前、毎日5分ずつ早く寝る!というのを試したこともあったけど、一週間で30分も違いが出て来るわけで、生じる違いに習慣が追い付かず、結局続かなかった。
とはいえ、、、、
「ああ、今日も早く寝られなかった」
と思っていては、ますます体にも悪そうなので、
「ああ、今日もたくさん片付いた」
と思って、気分だけは前向きにして寝ることにしている。
それでも、やはり早く寝たいことには変わりない。
早く寝るために必要なことは…
夜片付けることの中から、週末と朝に回せるものを見つけていくこと
…と考えてみると、「早く寝る」ことに焦点を当てるよりも、「朝早く起きて動き回る」方に、焦点を当てるべきか??
よし、今年も年末まであと3か月。
宵待草の生活から、どこまで「朝顔」になれるか??
参考:(外部リンク)